契約料金の安さを売りにして広告を出している復縁屋や別れさせ屋を見かけます。
広告の手法として問合せを増やすために安さを売りにするというのは一つの手法ではありますが、正直消費者の立場から考えると誠意にかけると思います。
復縁したい人や別れさせたい人の状況によってどんな仕事をするかが決まってくる訳で、どんな仕事をするかによって契約金額も決まってくる訳です。
依頼者から状況も何も聞いていない状態で安く契約できると謳うのは、依頼者の事実誤認を誘発する行為であって決して勧められる手段ではありません。
また拡大解釈して言ってしまえば、嘘をついて集客しているという事でもあります。
その上でこれは業界が悪い話になるのですが、この業界において契約金額が安いという事は、仕事をしないという事と同義です。
仕事をすればするほど金額はかかる訳で、仕事をしなければしないほど金額はかからない訳です。
はっきり言ってしまえば、安く出来るという事は仕事をしないからという事になるのです。
例えばどこかの復縁屋に問合せをして100万円かかると言われたとします。
違う復縁屋に問合せたら80万円と言われたとします。
また違う復縁屋に問合せたら150万円と言われたとします。
会社によって仕事回数や精度などに対する考え方、等が違う以上これくらいの誤差は出てしまうでしょう。
けれど安さを謳う会社に問合せをすると30万円と言われる事があります。
他社で100万円、80万円、150万円かかると考えられているものが30万円で済む事などあり得ないのです。
これこそ仕事をしないから金額はいくらでもいい事の現れです。
逆に言ってしまえば、仕事をしないのであれば100万円、80万円、150万円より全く仕事をしない、結果も出ない30万円の方がはるかに高いと言ってしまう事が出来るでしょう。
ですから復縁したいと望んで復縁屋や別れさせ屋に問合せをしようとしている人には、安さを売りにしているところは避けるべきだと忠告させていただきます。
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