復縁したい人の中には、会話が独りよがりなのに自分の会話が独りよがりであるという事に気付いていない人が多いです。
こういった人は自分の考えを押し通すのに必死で自分の考え以外の意見を聞くことが出来ません。
何故かというと本来であれば聞く能力はあるのに自分の意見を押し通す為に会話を展開しようとするので自分の考えから外れている部分に関しては聞く事も見る事も読む事もしないからです。
結果、人の話を聞けない人、となってしまう上に話しても無駄な人、となってしまいます。
こういった人は基本的に成績の良かった人に多いです。
なまじ成績が良かった分、自分に問題があるなんて考えもしないのです。
自分に問題があるのに自分に問題があるとすら考えず、むしろ自分に問題は無いのに他がおかしい事を言っている、という姿勢でいればこの人と会話したくないと思われてしまうでしょう。
実際、自分の意見を通そうとする傾向が強い人は最終的に別れてしまう人が多いです。
これは当たり前の事です。
相手が我慢し続けなければならない訳ですから我慢はいつか破綻してしまうからです。
けれど自分が相手の話をきちんと聞けないという事に気付いていないから、相手が我慢していた事にも気付かないですし、相手に対して自分の意見を押し付けていた事にも気付いていません。
その結果何が悪いかわからないとなってしまって別れが受け入れられず復縁したいとなってしまうのです。
このケースは復縁したいと言いながら自分自身の問題に気付く事すらできず、結果何が悪いかもわからず復縁出来ない、となってしまうのです。
お付き合いしていた相手から別れを告げられた場合、まず自分自身を疑いましょう。
自分で気付いていない自分の欠点が見えてくるはずです。
その欠点が見つけられない場合は復縁を望む資格すらないといえる人でしょう。
その欠点が見つけられただけでも復縁はまだまだです。
その欠点を見つけ、その欠点を理解し反省し改善するからこそ復縁の可能性は発生するのです。
ですから復縁したいと望む人は人の話がきちんと聞けないといけないのです。
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