復縁屋では別れた配偶者と復縁したいという相談もよく受けます。
男性に多いのですがその中にはモラハラが原因で離婚してしまって復縁したいと望む、というケースもあります。
このモラハラからの復縁相談では相談者にとても大きな問題を感じる事が多いです。
今回はモラハラからの復縁について書いてみたいと思います。
モラハラで離婚してしまった人からの復縁相談ではほぼ必ずと言っていいほど同じセリフを聞きます。
それは「暴力はありません」という発言です。
この「暴力はありません」という発言を聞くたびにこの人は本当の意味で反省できていない、と感じます。
もうモラハラはしません、とか、二度と同じことを繰り返しません、とか、感情のコントロールを身に付けます、とか言われますが、まず反省自体から甘い考え方をしている人が少し改善しようと思ったからといって何になるのでしょうか?
自分の考え方の甘さに気付かない限り自分が変われることなどある訳が無い、と強く認識するべきです。
ではいったいどこが甘いのかモラハラで離婚してしまった人がよく言う「暴力はありません」というセリフにがついて解説してみたいと思います。
まずモラハラした人の「暴力はありません」という発言の意図するところは、モラハラという酷い事をしてしまったが一番酷い事である暴力は振るっていない、というところにあります。
けれどここではっきりさせておきたいのですが、モラハラも暴力も最低のものです。
最低のものにどちらがマシかなんて順位はないですし、態度や言動であれば暴力よりはマシなんて考え方をする被害者はいません。
にもかかわらずモラハラした人は平気で「暴力はありません」と発言するのです。
はっきり理解すべき事は、被害者にとっては被害を受けたこと自体が最低であり、それよりひどい被害があるから最低じゃない、という考え方や発言は到底受け入れられるものではない、という事です。
復縁したい相手から到底受け入れられない考え方や発言をしている時点で復縁など出来る訳が無いのです。
モラハラで別れてしまって復縁したい人はこの事実を認識し考え方を改めるべきです。
モラハラという最低の事をしておいて「暴力はありません」といっている時点で復縁出来ない事は確定しているのです。
この発言をしている人は今すぐにでも自分を改めないと復縁出来ないどころか復縁したい相手が離れていくばかりになってしまうので本気で復縁したいなら今すぐ改めなければなりません。
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