SNS等の普及で出会いは簡単になりました。
出会いが簡単になるという事は付き合う事も簡単になるという事です。
付き合う事が簡単になるという事はそこに真剣な感情が伴っていないケースも増えるという事になります。
復縁相談を聞いていると相談者本人が思っているほど真剣な恋愛ではないというケースが多々あります。
真剣に付き合っていた、結婚も考えていた、と相談者は言われますが、であれば2.3カ月で数回しか会っていないのに別れるなんて事は無いですし、相手の自宅に呼ばれて体の関係を結ぶだけという事もないはずです。
また相手の職場を知らない、住所を知らない、電話番号を知らない、なんて事も無いでしょう。
復縁相談を聞いていると相手の情報をほとんど知らないという人が多いのです。
相手の情報を知らないのに真剣なお付き合いって何なのでしょうか？
自分が相手の事を好きであればそれが真剣なお付き合いなのでしょうか？
二人がきちんと分かり合って関係性を深められることを真剣なお付き合いというのではないでしょうか？
二人基準ではなく独りよがりな話しか出来ない時点で真剣なお付き合いとは程遠いとは思わないのでしょうか？
別に真剣でなければ付き合ってはいけないという話をしている訳ではありません。
別にお付き合いの仕方なんてその人の自由でしょう。
けれど浅い付き合いしかしていない人が、真剣なお付き合いだった、結婚も視野に入れていた、と言ってもそんなバカな話はないとしかなりません。
むしろその考え方のバランスの悪さは別れてしまって当然だと感じます。
相手に好きになってもらう事を怠った人が振られてしまうのは当たり前です。
相手に好きになってもらえなかったのであれば振られてしまうのは当たり前です。
適当な関係性でダラダラしていたのであれば最終的に終わってしまうのも当たり前です。
破綻してしまう行動をしていながら破綻してからそうではなかった、と言っても仕方ないのです。
復縁したいと望む人の中にはきちんと付き合えていなかった、恋愛が出来ていなかったのに、さも恋愛が成立していて復縁したいと考えている人が多いのも復縁出来ない人が多い事の理由の一つになります。
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