相手に対して注意をして嫌がられたら注意をしないのが解決策でしょうか？
束縛をして嫌がられたら放任するのが解決策でしょうか？
言いたいことを言って嫌がられたら言いたいことを言わないのが解決策でしょうか？
厳しくして嫌がられたら甘やかすのが解決策でしょうか？
復縁したいと望む人の話を聞いていると恋人と別れてしまって復縁したいからと安易に何も考えず今までと正反対にすればいいと考えている人がいることに気付きます。
しかしその結果どうなるのでしょうか？
復縁したい相手に媚びる事にしかならないのではないでしょうか？
それでは好かれるための行動ではなく嫌われないための行動にしかならないのではないでしょうか？
相手にとってただの都合の良い人になりたいのでしょうか？
これでは復縁の為の行動、考え方になっていないことに気付かなければなりません。
復縁したいと望む人は、相手が嫌がっていたのはどこなのかをもっと考える必要があるのです。
間違っている事を注意されるのが嫌な人は少ないです。
腹を立てる人のほとんどはその注意の仕方に腹を立てているのです。
であれば解決策とは自分の注意する時の話し方を工夫する事にあるはずです。
束縛を嫌がる人も嫌がらない人もいますが嫌がる人は、相手の理不尽な言い分に腹を立てる場合が多いです。
根拠があって気持ちが正しく伝えられてきちんと分かり合えていれば腹も立たないとなるはずなのです。
言いたいことを言って嫌がられるのは自分の事しか考えていない発言だったり、相手を追い詰めようとする発言だからです。
相手の気持ちをきちんと考えて相手を思いやる発言であれば言いたいことを言っても問題ないはずです。
言わないというのは自分が我慢をするだけであって何の解決にもなりません。
厳しくするのもその人が相手をきちんと尊敬しながら相手を思い遣ってすれば問題は無いはずです。
そこに自分の怒りの気持ちや自分の言う事を聞かせようという自己中心的な気持ちがあるから相手が嫌がるのです。甘やかしても何の意味もないのです。
好きだからこそお互いに成長していこうと考えるのではないでしょうか？
好きだからこそ相手に媚を売って相手の機嫌を取ろうとするのでしょうか？
その時点で復縁ではなく縋っているだけになってしまう事に気付かなければなりません。
復縁したい人は、今現在の自分の考え方をしっかり見つめ直す必要がある、という事を認識しなければなりません。
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