配偶者から離婚を求められている状態で復縁を望んでいる人からの復縁相談があります。
こういったケースの方は自分が復縁したいのか、離婚を回避したいのか、が理解出来ていない事が多いです。
そして自分が何を目的とするのかを理解出来ていないから復縁に向かって間違った考え方や行動をしています。
その結果、自分でどんどん復縁の可能性を下げてしまっている事になってしまっています。
はっきり言ってこういった方は復縁出来ることが無いので直ちに自分の考えや行動を改める必要があります。
今回はそういった方のために書いてみたいと思います。
まず単純に目的は復縁であるはずです。
その復縁したいという状況の中に配偶者から離婚を求められているという状態があるだけのはずです。
そして相手の気持ちを無くさせてしまうような事があったからこそ配偶者から離婚を言い出されているという事のはずです。
こういった状況であれば相手の気持ちを無くさせてしまった原因を理解して改善する必要があります。
その上で相手の気持ちを取り戻す事が必要となります。
そうすれば復縁することが出来、その過程である離婚も回避することが出来るとなるはずです。
しかし復縁したい人の話を聞いていると目的が離婚の回避、もしくは離婚の延期が目的となってしまっています。
どういったやり取りをすれば一時的にしのげるか、どういった小細工をすれば離婚を延期できるか、という事ばかり考えているのです。
そんなことをしていれば復縁出来る訳がない事に気付いていないのです。
相手の気持ちを無くさせてしまった原因をそのままにして離婚が延期されたからといってどうなるのでしょう？
相手の気持ちを取り戻す事が無いまま一時的に離婚を回避してどうなるのでしょう？
相手にもう一度自分を好きになってもらって復縁したいという話はどこにいったのでしょう？
相手が離婚を言い出す原因を改善して、相手にもう一度好きになってもらった結果、離婚話が無くなるのではないのでしょうか？
離婚話が延期、回避になった結果、相手の気持ちが勝手に戻ってきて復縁となる訳が無いとは思わないのでしょうか？
離婚を延期しようと思えば数年程度であればいくらでも出来るでしょう。
ただその結果相手をより怒らせて相手からより嫌われるだけでしょう。
目的は復縁したいという事ではなかったのでしょうか？
復縁の芽を無くす方向を目的としてしまっている時点で間違っていることに気付かないのでしょうか？
目的を復縁にしていたはずなのに目的を今すぐの離婚の回避、延期にしてしまえば、その為の行動は違ってくるとは思わないのでしょうか？
復縁したいと望むのであれば自分の目的を正確に把握してその目的に沿った行動をしなければならないのです。
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