お付き合いしていた相手の事をわかっている、と誰もが思っているでしょうし、思いたい事でしょう。
その気持ちはわかりますが、復縁したいと望む人は、結果わかっていないから別れてしまったという事実も理解するべきです。
復縁相談に乗っていると別れてしまったにもかかわらず、私は彼の一番の理解者、自分は彼女の事をわかっている、というスタンスでいる人が多いです。
ここで考えて頂きたいのですが、本当に相手の事がわかっているのであれば復縁相談する必要が無くなるという事です。
復縁相談をしている時点で相手の事がわからないからしていると気付くべきなのです。
その事実に気付かないまま自分は相手の一番の理解者であるという考え方をしていれば何を言われても聞くことは出来なくなってしまいます。
それは復縁する為のアドバイスを認めることが出来ない、聞くことが出来ない、ということに繋がってしまいます。
確かに自分を否定されるのは嫌な事でしょう。
しかし別れた原因は悪いものである事しかありません。
であれば否定されることを言われるという事になってしまいます。
にもかかわらず自分はそう思っていないから認められない、聞くつもりが無い、となってしまえば何も変わる事がありません。
この場合の何も変わらないというのは別れた状態のまま復縁出来る事はない、という事です。
という事はお付き合いしていた人と別れてしまって復縁を望んでいるにもかかわらず私は彼の一番の理解者、自分は彼女の事をわかっている、というスタンスでいてはいけないという事です。
今現在の自分の置かれた現状を理解していないという事ですし、復縁する為の話を聞き入れることが出来ないという弊害も発生してしまいます。
自分がそう思いたいという事と現実に思える状態なのかどうかという事は別物のはずです。
それが別物だと理解して受け入れられる人には復縁の可能性はありますが、別物だと理解出来ず受け入れられない人には復縁の可能性はありません。
復縁したいと望む人は自分が相手の一番の理解者という勘違いを捨てなければならないのです。
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