本当に好きなんです、復縁したいんです、と言いながら相手の事を追い込んだり、相手の嫌がるような事をしたりする人は何を考えているのでしょうか?
人に好かれたいのであれば好かれたいなりの言動というものがあるはずです。
人に好かれるどころか嫌われる言動をしながら本当に好きなんです、復縁したいんです、と言う人がいますが、自分の言動のおかしさに気付かなければなりません。
私が、自分が辛いから相手も同じような目に合わせたい、復縁出来ないなら嫌がらせがしたい、納得できないから追いつめたい、という感情が好きという感情から発生するのは理解出来ますが、それと相手から好かれたいという話は別ではないでしょうか?
嫌われたい、もしくは嫌われてもいいというのであれば、自分の感情に振り回されながら相手の嫌がる事をすればいいでしょう。
相手に好かれたいと思いながら自分の感情に振り回されて相手の嫌がる事をするというのであれば、それは既にその人の人間性の問題ではないでしょうか?
自分の感情のコントロールをする気が無い、感情に振り回されて善悪の判断がつかない、という人を好きになる人等存在する訳がありません。
究極まで言ってしまえばそんな人はもう人ではなく獣ではないでしょうか?
好きだったら何をしてもいいのでしょうか?
そんな訳はありません。
そこにあるのは相手を好きだという気持ちではなく物事が自分に都合よく運ばないという自己中心的な考え方を基本とした八つ当たりでしかありません。
そんなことをする自分をおかしいと気付く必要がありますし、おかしいと気付けない自分にもっと危機感を持つべきです。
恋愛とは心の繋がりです。
相手の心を離れさせる、もしくは壊す、という言動をしながら相手の心が欲しいという行為は、相手を自分に対して従属させたいという欲望からくるものでしかありません。
従属が求めるものは心の繋がりではなく物理的な支配です。
支配を恋愛と呼ぶのでしょうか?
自分が相手に対して恋愛を求めているのか、従属を求めているのか、その違いすら理解出来ないような人に恋愛など出来る訳が無いのです。
本当に好きなんです、復縁したいんです、と言いながら相手の事を追い込んだり、相手の嫌がるような事をしたりする人は自身の感覚が根本的におかしい事を自覚する必要があるのです。
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