復縁したいと望む人の中には二通りの人がいます。
別れてしまうに至る理由を全く理解していない人としてはいけない事だと薄々気付いていながらしてしまっていた人です。
どちらがいいとかはなくどちらも悪いからお付き合いしていた人と別れてしまった事になるのですが、どうしてこうなってしまうのかについて少し考えてみたいと思います。
まず前者の別れてしまうに至る理由を全く理解していない人というのは、自分の事しか考えておらず人の気持ちについては考えない、省みない、という自己中心的過ぎる考え方を持つ人であった可能性が限りなく高いです。
自分の事しか考えない、自分を中心にしてしか動かない、という事をしていれば相手の疲弊に気付くことも無く相手の気持ちが徐々に離れて行ってしまっている事にも気付かないので別れに至る理由が分からない、となってしまうのです。
明らかに自分の言動のせいで別れるという状態になったのに気付いてない状態なのです。
今まで円満だったのにある日突然別れると相手から言われたなんて見当外れの事を言うような人もこのタイプです。
後者のしてはいけない事だと薄々気付いていながらしてしまっていた人というのは、自分に対しての考え方が過剰に甘い、もしくは相手に過剰に甘えてしまっているという状態であるという可能性が限りなく高いです。
してはいけない事だとわかっているけど自分がしたいからしてしまう、相手はたぶん許してくれるだろうからしてしまう、という甘えた考え方をしている、という事です。相手の気持ちを考えるのではなくすべてに自分を優先して考えてしまうので相手は愛情を感じることが出来ず相手の愛情を目減りさせてしまう事になるのです。
今まで許してくれていたから何とかなるととりあえず相手に縋ろうとするような人がこのタイプです。
両方に共通するのは自分を優先して相手の気持ちを考えない、というところにあります。
自分の事を考えてくれない、自分に対して思い遣りが無い、という人に対して愛情を持ち続けられる人なんているはずがありません。
むしろそんな態度をとっている人からは自分が愛されているという実感すら感じることが出来ません。
逆に嫌がらせをされているのと変わらない状態です。
ですから別れてしまったのは当然の結果なのです。
そしてその結果を導く行動をしてしまったのも自分なのです。
復縁したいと望む人は、自分がこういった部分に対する考え方が甘い、という事に気付くべきです。
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