4月1日はエイプリルフールです。
しかし世間一般を見るとエイプリルフールにおける認識が間違ってしまっているという人はまだいらっしゃいます。
もちろん年月を重ねるにつれその間違いは正されてきてはいますが、まだまだ正しく認識できていない、という人がいらっしゃいます。
そういった方々の認識ではエイプリルフールは嘘をついてもいい日、となっているようですがそれは少し違います。
あくまで人に迷惑をかけたりすることなく人を不安に陥れることも無く、人がリラックスできるような、人がクスっと笑えるような、あくまでユーモアのある冗談を楽しむ、というのがエイプリルフールの認識であるべきだと考えます。
ウソというものにも色々な種類があります。
もちろんウソはつくべきではないですが時と場合というものはありますし、上記のようにあくまで人に迷惑をかけたりすることなく人を不安に陥れることも無く、人がリラックスできるような、人がクスっと笑えるような、あくまでユーモアのある冗談を楽しむ、というのであれば問題は無いと思います。
要は人の為にプラスになるウソをつくというのであれば悪い事ではないのではないか、という事です。
いくつか例を挙げてみたいと思います。
友達を傷つけたくない、友達の為になる、というような自分の為ではないウソ、場の空気を読んであえて言わない、相手の話を否定しないために話を合わせる、というようなその場の空気を読んだウソ、思ったことを素直に口に出さない、事実と違っても相手を不愉快にさせない為、というようなお世辞のようなウソ、相手が事実を知れば遠慮するから、相手を喜ばすサプライズをするため、というような相手を喜ばせるためのウソ、等であれば人を傷つけるものではなく人を幸せにする為であり悪い事ではない、と言えるでしょう。
自分が有利になる為、自分に都合の悪い事実を誤魔化す為、相手を悪意を持って騙そうとする為、等でウソをつくのであればそれは悪い事だと意識していようがしていまいがそれは悪い事です。
何故なら自分の為に嘘つく人はバレるのでとても嫌な気分になりますし、相手を騙し傷つけるのはとても悪い事だからです。
ウソをつくときには何のために嘘をつくのかを考えてみるのがいいと思います。
ウソをつく相手に対して傷つけたいのか？
陥れたいのか？
心配させたくないのか？
幸せにしたいのか？
という事を考えてみればその嘘をつくべきなのかどうかの判断がつくでしょう。
復縁したいと望む人はせっかくのエイプリルフールなのですから嘘について考えてみるのもいいのではないでしょうか？
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