復縁は今までの自分を変える、という行為でもありますから自己啓発に近いということもいえます。
しかしこの自己啓発というものは一見為になるように思われて人気ですが、復縁にとっては意外な落とし穴になることもあるのです。
いわゆる自己啓発とは、一言で言うならば「自己の能力開発」であり「具体的にどのような能力を、どうやって伸ばしていくか」という問題意識を持つことです。
復縁においては「自分を変える」ということが必要であり「そのためにどうしたらいいか、どこを直していくか」とういうことですから似ていて当たり前です。
では意外な落とし穴とはどういうことなのかというとこれも共通することが多いです。
まずそのような問題意識を持つことが出来ても具体的にどういった行動をすればいいのかわからない、ということがあります。
復縁には明確なガイドラインがあるわけではありません。だから「これでいいのだろうか?」という疑念が尽きることはありません。
よくないパターンとして「割り切る・決めつける」ということがあります。
相手の事を考えず自分の事しか考えないので、明確な根拠もなくただ自分の思い、考えだけで判断していきます。
今までが間違っていたからこそ別れという事実を迎えることになったのに、それを続けても何の意味もありません。
また「中途半端」というのもよくありません。
あれもこれもと理想が高いのは結構なことですが、そのすべてが中途半端になってしまうようでは「結果的に何も残らない」という可能性が高くなってしまいます。
復縁に向けてすべきことはたくさんありますがそのすべてが中途半端になってしまうようでは何もしていないのと変わらなくなってしまいます。
あとは「マニュアルに頼る」ということもよくありません。
その手のものは、ストーリーとしてわかりやすく、歯切れのいい耳触りのいい言葉にあふれていて、と一見とても参考になるように見える場合が多いです。
しかしその話の前提条件と自分の前提条件は一致していない訳ですから参考程度にしかなりません。
それに頼り切ってしまうようでは考えが浅いとしか言いようがないです。
自己啓発が悪いと言っている訳ではありません。
復縁に高い意識を持つこともいい事です。
しかしそれに捉われてしまうようでは本末転倒です。
自分に対して自問自答する機会を設けてください。
そうすることによって正しい方向に自分を導いていくことが出来るようになるはずです。
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