夫から。

義母から。

母から。

姉から。

 

 

夫がわたしの実家関係にも

連絡したんだろう。

ラインの嵐だった。

 

 

 

たまにラインを返しながら

夫との話し合いを

少しずつ思い出した。

 

 

 

夫とクズアホババァは2年前から

関係があった。

 

 

なぜ、わたしが2年間も気づかなかったか。

 

 

 

 

 

 

 

それは、

 

 

 

 

二人は

 

 

勤務時間内に

 

 

職場で

 

 

関係を持っていたから。

 

 

 

 

 

おわってる…

最低…

キモイ…

給料泥棒…

 

 

 

 

 

そりゃ、見つけようがない。

ラインで約束をとりつけなくても

毎日会える。

そして、二人きりになれるタイミングが

月に1度か2度、訪れる。

そのときに

ヤッてたそうな。

あーーーーー

狂いそう。

キモい。

最低な奴ら。

 

 

 

 

職場でヤる関係が

1年以上続いた二人は

調子に乗った。

 

 

 

クズアホババァの自宅でも

関係を持つようになった。

わたしにバレないように、

家族の時間を削らないように。

うまくうまく時間を捻出して。

 

 

 

 

でもさすがにそれは

連絡を取り合って

スケジュール調整が必要で。

そういえばいつからか

夫はスマホを肌身離さず持つようになっていた。

ゲームに夢中なんだと思ってたけど

わたしのめでたい勘違いだった。

 

 

 

 

それでもバレなかったから、

ますます調子に乗って

ラインのやりとりも増えた、と。

確かに、わたしが見たラインは

スケジュール調整ではなかった。

性欲夫とクズアホババァの

キモいお花畑トークだった。

 

 

 

 

夫は

 

 

恋愛感情は一切ない。

ただ、ヤりたかった。

都合がよかった。

 

 

 

の一点張り。

浮気した人ってこうやって

言う人きっと多いんだろう。

 

 

 

ほんとに?

ヤルだけのために

あんなラブラブなラインできるの?

 

 

 

 

できる。

俺はそういう人間だから

 

 

 

あぁ、最低、最低。

 

 

もちろん、恋愛感情ないなんて

信じられるわけがない。

でもそう言われて

どこかホッとする自分もいた

 

だけど…

そこまでしてあのババァとヤリたかったのか…

と思うと、ものすごく複雑な気持ちになった。