「和・洋・中」がベースのレパートリーだった日本の食卓やレストランに、「イタリア料理」というような選考枝が加わるようになり、もはやイギリス食事はスパゲッティだけの食のラインナップではなく、幅広く浸透してきてう。 そちらの点で、現実的にも、イギリスではどのようにイギリス食事を食べていますのか、家族目線でご披露してきます。 イタリア料理のベースを知っておけば、ご家族でイギリス食事をつくる時だけではなく、国内外問わずイギリスレストランでの食のラインナップ選定にも役立ちます。

プリモピアットの宣伝IMO(プリモ)は第一というような意味でPIATTO(ピアット)はお皿を意味。それは第一のお皿と理由される。 アンティパストのところでも書きましたけれど、アンティパストは食事では有りますけれど、お腹を満たす食事というようなわけではない。アンティパストの助走を終え、こうしたプリモピアットからがお食事の出発でしょうとも思います。

プリモピアットは、ベース的に炭水化物系の料理で「パスタ食事」若しくは「お米食事」がいっぱい、他に「スープ食事」等が当てはまります。スープ食事を別として、パスタも茹で時間だけでも10分、お米食事はリゾットが代表的でしょうけれど、あれも20分というような時間を仕上がりまで要しているので、アンティパストの存在がこちらで生かされてくるでしょう。 時々、宣伝IMI PIATTI(プリミピアッティ)として、複数のプリモピアットが提供されるということが有りますけれど、たいていは、スープ、パスタの順か、パスタ、リゾットの順に成るということが多いでしょう。 スープ < パスタ < リゾットと、プリモピアットは軽い順に提供されていますのでしょう。 時にクリーム系のパスタ食事等は、すっきりとしたリゾットの後に提供されるということも有りますので、ベース的には食事の重さによって提供されるといってもよいですね。

休日イタリアン