ドテラ怪しいって本当?噂の真相を徹底検証
ドテラ怪しいって本当?という声は、実際にネット上でも多く見られます。
ここではその「怪しい」と言われる理由や実態について、深掘りしていきますね。
①ネットで広がる「怪しい」との声とは
ドテラ(doTERRA)はエッセンシャルオイルのブランドとして世界中に広まっていますが、「怪しい」という検索キーワードがセットで出てくるのが気になるところ。
SNSや掲示板には以下のような投稿が目立ちます。
「友達から突然ドテラを勧められたけど、なんか怖くて断った」
「上の人しか儲からない仕組みらしい…」
「毎月オイルを買わされてるだけで赤字」
といったように、“怪しい副業”としての印象が強く出回っているんですよね。
筆者も実際に投稿を確認してみましたが、アロマの話から始まり、最終的にネットワークビジネスの勧誘に至るパターンが多い印象でした。
これって、ちょっと身構えてしまいますよね…。
②厚労省未認可のアロマって大丈夫?
もうひとつ不安なのが「厚生労働省の認可を得ていない」という事実。
ドテラのアロマオイルは、フランス式アロマテラピーの考え方をベースにしています。
つまり、飲用や経口摂取も視野に入れている使い方が紹介されているわけですが、日本ではこういった使用法はあまり一般的ではありません。
実際に厚労省の認可を受けた「医薬品」や「医療用商品」ではないため、効果効能を保証することはできないんです。
それなのに、まるで治療効果があるかのように説明してしまうと「薬機法違反」にあたる可能性もあるので注意が必要です。
③マルチ商法・MLMの仕組みを解説
ドテラが展開しているビジネスモデルは、いわゆる「MLM(マルチレベルマーケティング)」。
これは「ネットワークビジネス」とも呼ばれ、紹介者(会員)が新しい会員を勧誘し、その購入額に応じて報酬が発生する仕組みです。
図にするとこんな感じです。
役割 内容
WA(ウェルネスアドボケイト) 商品販売+勧誘で報酬発生
WC(ホールセールカスタマー) 商品を割引価格で購入できるだけ
このように、紹介者が増えれば増えるほど「上」にいる人が儲かる構造になっているため、ネズミ講との違いが分かりづらく、嫌悪感を持つ人が多いのも事実です。
しかも、「継続購入」しないと報酬がもらえないため、在庫を抱えるリスクも…。
④なぜ「宗教みたい」と言われるのか
ドテラに関する口コミで多く見られるのが「宗教っぽい」という表現です。
「オイルで花粉症が治った」「がんに効いた」「コロナにもならない」といった、医学的根拠に乏しい言葉が飛び交っており、まるで“信仰”のような雰囲気になっていることも…。
これは口コミに熱が入りすぎた結果かもしれませんが、聞いている側からすると「本当…?」と疑ってしまう内容もあります。
また、「あなたも買わなきゃ損」「家族にも使わせて!」といった押し付けがましい言動も、宗教的に感じる原因のひとつです。
⑤SNSやYouTubeでの勧誘実態
ドテラはSNSやYouTubeでも積極的に発信されていますが、それと同時に「勧誘DM」が届いたという人も多いようです。
「インスタで仲良くなった人からオイルを紹介された」
「YouTubeでドテラの紹介動画を見たら、LINEでビジネス勧誘された」
「怪しい副業系アカウントとつながっていた」
こうしたルートでの勧誘は、気づいたら“ハマっていた”ということにもなりかねないので、慎重に距離感を保ちたいところです。
筆者の知人も、最初は「癒やしのため」とオイルを購入していたのに、気づいたら「チームの会議」にも出るようになっていました…。
⑥口コミ・レビューに見る不安の声
以下は実際に寄せられていた口コミの一例です。
「肌に合わなかった。かゆみが出て焦った」
「オイルの香りが強すぎて頭痛がした」
「良い商品だと思うけど、高すぎる」
一方で、ポジティブな声も存在します。
「香りがよくてリラックスできた」
「スキンケアにも使えて便利だった」
「美容室で勧められて使ってみたら気に入った」
このように、使用感には個人差があるため、合う人・合わない人がいるというのが本音ですね。
⑦怪しいと言われる本当の理由まとめ
結局、「ドテラが怪しい」と言われるのは以下のような点が理由だと思います。
MLMという仕組み自体に不信感がある
勧誘の仕方が強引・洗脳っぽい
厚労省未認可なのに医療効果を謳うような宣伝
ネット上にネガティブな口コミが多い
だからこそ、「本当に必要か?」「自分に合うのか?」を冷静に判断することが大切です。
ドテラやめたほうがいい?参加前に知るべき注意点
ドテラやめたほうがいい?と感じている人も多いようです。
その判断材料となるポイントを一つずつチェックしていきましょう。
①勧誘トラブルと家族崩壊のリスク
中には「母が勝手にオイルを飲ませてくる」「子どもにも塗っている」という声も…。
家庭内での温度差が激しくなると、信頼関係にヒビが入ることもあります。
筆者が見たYahoo!知恵袋の投稿では、「母親がドテラに夢中で家計が破綻しそう」という深刻な相談も寄せられていました。
これはもう、“趣味”の域を超えてますよね…。
②報酬プランは儲かる仕組みになってる?
ドテラの報酬プランでは、紹介ボーナスを得るために「自分も高額な商品を買う」必要があります。
実際に以下のような出費があることがわかりました。
内容 金額
WA登録料(初回) 約3,000円
毎月の定期購入 約8,000~15,000円
ボーナス受け取り条件 一定の購入ノルマあり
この出費に見合った報酬が得られるかというと…なかなか難しいようです。
③商品の品質は本当に信頼できる?
確かに品質の高さを評価する声も多いですが、「品質が高い=儲かる」ではありません。
しかも、「成分が良いから口にしても大丈夫」と紹介されている場面もあるのですが、これはとても危険な話。
どれだけ良い素材でも、摂取方法や使用量を誤ればトラブルの元です。
自己判断で飲用するのは避けたいところですね。
④実際にあった被害者のリアルな声
以下のようなケースが報告されています。
「親しい友人に誘われて断れず、気まずくなった」
「やめたいと言ったら責められた」
「返金してもらえなかった」
中には家族や職場の人間関係まで壊れてしまったという方も…。
副業感覚で始めたものが、心とお金を削る結果になってしまうのは本末転倒です。
⑤やめたいときにすんなり辞められる?
「やめたい」と思っても、会員情報が残っていて自動更新されるケースもあるようです。
中には「商品を買わないと退会できない」と言われた例も報告されています。
契約内容をよく確認しないと、思ったより手間がかかることも…。
「定期購入」や「会員維持」の条件を必ずチェックしてから加入した方が安心です。
⑥厚生労働省との関係・法的な注意点
厚労省から正式な認可を受けた「医薬品」ではないにも関わらず、「がんが治る」「花粉症が改善する」などの効能をうたうと、薬機法違反になる可能性があります。
公式サイトやパンフレットで効果を過剰にアピールしている場合は要注意です。
自分が勧める立場になったとき、知らずに違法行為になってしまう可能性もあるので、慎重さが求められます。
⑦「買わなきゃ損」心理に要注意!
最後に、ドテラでよくある勧誘トークにありがちなのが「今なら安く買える」「みんな始めてるよ」といった“煽り文句”。
こうした言葉に流されて購入するのではなく、「本当に必要かどうか」を見極める視点が大切です。
自分の健康やお金は、自分で守っていくしかありませんからね。
ドテラの評判と真実:信頼できる情報まとめ
ここまで、ドテラの怪しいと言われる要素や、やめたほうがいい理由をまとめてきました。
しかし、もちろん中には「良い商品」と感じている人もいます。
重要なのは「情報の取捨選択」と「冷静な判断」。
ドテラを知るうえで、この記事が少しでもあなたの助けになれば嬉しいです。

