古い家電は買い換えた方がお得
という事実
多くの家電製品は壊れにくく、
一度購入すると数年から
数十年にわたって使い続けることができます。
一方で、家電製品の
省エネ性能は
年々向上し、
消費電力は少なくなる一方。
長年家電製品を使い続けている方なら、
思い切って買い替えを検討するのも1つの方法です。
機器によっては、年間の電気料金が
1万円以上も安くなる可能性があります。
特に家庭内で消費電力量が大きい、
冷蔵庫(全体の14.2%)、照明器具(同13.4%)、
テレビ(同8.9%)、エアコン(同7.4%)
上記4つについては買い替えによる
省エネ効果が大きいので要検討です。
冷蔵庫は10年間で消費電力が3分の1に
資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2014年冬版」によれば、
401~450Lクラスの冷蔵庫の年間消費電力量は、
約3分の1にまで減少しています。
年間で10,800円の電気料金の節約になります。
(1kWhあたり27円で計算しています。)
また、冷蔵庫は、
「すき間を広めにとって設置する」、
「中にものを詰め込み過ぎない」、
「適切な温度設定をする」
といったことにも気を配ればさらに節電につながります。
なお、冷蔵庫の消費電力量は容量に比例しません。
今日は冷蔵庫のみのお話。
照明器具、テレビについては
②へ続きます。
