楽しみにお待ちいただいた受講生の皆様が、会場の向かいの駐車場に次々とお入りになる様子を二階から見て、いよいよ始まったなという想いで、下までお迎えに行きました。
主人は駐車場の案内を担当して、迷わないように、ぶつからないように誘導してくれてる間に私は、車で2時間かけておいでくださった先生と二人で、机の上にクッション素材を敷いたり、名札や先生がご準備くださった工程表などを並べたり、道具類をセットしたりして準備を整えてお迎えしました。
午前の部7名
午後の部7名
皆様の熱心な受講ぶりを拝見して、本当にこの日を待ちわびていた事がひしひしと伝わってきました。
接着剤作りの工程から掛けたうつわの接着まで、本漆を使って本格的な方法を教えていただきました。川連塗り工房の三代目である攝津先生は蒔絵師でありますが、現在はデザインから全ての工程を一人でこなしておられます。
その先生の手元を見ながら、漆の混ぜ方や硬さを直に触れてみながら学べた事は、皆様に取ってこの上ない喜びのようでした。写真やビデオに収める方、メモを取りながらご覧になる方など、皆様の意欲が伝わってきました。
出来た漆の接着剤を割れ目の塗り乾くまでの時間で、漆をかき取る道具の作り方までご指導いただきました。道具は器それぞれのカーブに添うような物が必要で、道具作りこそが仕上がりに影響するという、職人には大事な仕事との事でした。
攝津先生も金継の講師は初めての経験との事でした。主催した私たちも初めての経験ですし、緊張して迎えた第一回目でしたが、先生の指導の仕方も解りやすく丁寧で、一人一人の質問にも優しく対応していただきました。
攝津先生はNHKの小さな旅で秋田県湯沢が紹介された際、川連塗りの職人さんとして紹介されておりまして、生徒さんでもご覧になったという方が何人もいらっしゃいました。![]()
みっちり二時間、それぞれ器一個から二個を接着してマスキングテープで固定をして、むろという保存箱に収納する事ができました。一か月後に見事接着している事を期待して、次回のかけの補修の回を楽しみにお別れしました。
皆様熱心な受講ありがとうございました。また来月お会いしましょう。![]()







