放送日には、早朝から番宣で電波ジャック。
ソロ出演でめざましテレビの番宣で人見知りを発動して、口調がスローになっていて見ているこちらにかなり緊張しているのが伝わり心配になりました。その後のノンストップのふっかさんと一緒の番宣では安心して表情が緩んで「ありがとう(一緒に出演してくれて)」と緊張もとれ、通常運転に戻り笑顔でした。他番宣では臆面もなく「僕メンバーが大好きなので😘」と言えてしまうラウールのピュアさに日産スタジアムでの最後の挨拶を思い返しています。
日産スタジアム ラウールの挨拶
彼が新しい色んなことにストイックに努力し続けられるのは、
8人が支え続けてくれたから。
こんなにピュアにメンバー愛を表現出来るラウールが
ホスト役!?と衝撃でした。
華やかな見た目とパフォーマーとしての表現力は、
スターですが、グループのYouTubeチャンネルで
見せるかわいい男の子からは程遠かった。
こうして見ているとキャスティングって大事だな、
すごいなと感じます。
普通なら鼻につくホストカヲルという役柄を
魅力的で下品なにならない人選。
誰の評価を見ても評判がよく、まさにはまり役。
映画の3作から、かなり演技がブラッシュアップされています。
https://youtube.com/shorts/wzF5IT715qU?si=4frXSqvNHP06fPMj
Tver、Netflixで見ることが出来ます。
放送当日は『愛の、がっこう。』がトレンド1位になりました。
現在もTverで総合1位です✨今季いち推しの注目のドラマです。
助監督による事前取材がものすごかったそうです。
はまりそうなくらいだったとか。
ラウールが受け取ったたくさんの資料が興味深く、
完璧なno.7ホストが演じられた裏には、
スタッフの懸命な努力があってこそ。
プロデューサー自らの企画なので、かなり期待していました。
1話のストーリーや設定を事前に知っていたので、期待を裏切らない演出と個性の強い役どころばかりですが、キャストの演技が繊細で含みがあるように感じられ余韻が見事でした。
このドラマのなかで私が特に注目していることが教育。
カヲル本人が教育格差をどうとらえているのか。
まわりがどう関わってきたのか、関わらなかったのかをどう描かれていくのか、現代の社会問題をどう切り込んでくれるのか。
そして社会問題に関心の高いアイドル、ラウールがどう表現するのか。
政治の力が弱っているからこそ、
この作品を見た人ひとりひとりが、
社会から取り残された実際のカヲルのような人達に
手をさしのべてあげられるのか?
自分になにが出来るかを考えることで社会が
変わっていけるかもしれないと思います。
そんな力のある作品だと感じました。
娘が、高校生の時にであった同い年の人の話を
していたことを思い出しました。
自分の名前が書けない人がいて驚いたけれど、
教えてあげたらすごく嬉しそうだったと話していました。
1話のマジックアワーのシーンで
映画『アイネクライネナハトムジーク』で
描かれたテーマが思い出されました。
奇跡というものは、まず思いやりが先にあって、
その思いやりから人の行動が生まれてくる。
その行動がいくつも重なり合って奇跡を生む。
『奇跡とは、思い遣りの連鎖』が描かれています。
カヲルが愛実に字を書くことが苦手なことを
どういう風に打ち明けるのか気になっていました。
隠し続けていたことを知られることに戸惑いながらも、
愛実の
「名前は書けた方がいいです!
あなたのこれからのためにも┅。」
という言葉に心が動いていく様は、マジックアワーに
照らされとても繊細に描かれていました。
弟分の竹千代はそのことをとらえていくか。
とてもセンシティブな問題で、まわりに悟られないように
どうやり過ごしてきたのでしょう。
学校に行かず、友達もいなくて、親に邪険に扱われて┅。
今までにであったカヲルのような子達を
思い返すと苦しくなります。
コンプレックスへの計り知れない
プレッシャーがあったことでしょう。


https://www.instagram.com/p/DL7QbI7z91g/?igsh=MTkwZHBhNTR4bDJrYw==
来週の予告直前に衝撃のシーン。愛実に字を習うときに
見せたはにかんだ笑顔と質感の違う不適な笑みでした。
ホストという仕事で初めて褒められた=親代わりの
カヲルが尊敬するオーナー、キーマンになりそうな予感。
どういう展開が待ち構えるのか、想像出来ない。
普通にハッピーエンドには、なりそうにない。
私が苦手な『昼顔』は先の展開が想像出来ました。
今回は、全く趣が違います。
https://ameblo.jp/uutan62maron/entry-12915371594.html
来週からの展開に、思い浮かんだのは、
絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』。
前回、絵本のあらすじを追いました。
1話を見終えて、私は新しい考察を考えました。
白いうさぎが誰か、黒いうさぎが誰かなのではなく、
中島さんや沢村さんがインタビューで話していた
良い人がひとりも出てこない話だって┅。
誰しもが白い部分と黒い部分と表裏一体にあわせ持つ、
ラウールの演じたカヲルの質感の違うふたつの笑顔に
そんな意味にも受け取れるのかもしれないと感じました。
いつもの癖の考えすぎかも🦆😅
https://www.instagram.com/reel/DL7hhBeiQMm/?igsh=MXVlYnpzMDU3MzRncw==
繰り返し見てしまいます。
『愛の、がっこう。』でも
『アイネクライネナハトムジーク』のような
思い遣りの連鎖が起こりますように。
アイネクライネナハトムジークの紹介。思い遣りの連鎖の説明があります。
https://youtu.be/qSjx5lWWzXU?si=g3x0oQPg7U-KaDT9
前回のインタビューの続きもまた書きたいと思います。
threads、Instagram引用させていただきました。