ユニクロで年配のおばさんが、若い従業員にこれは黒？紺？と尋ねたら、従業員が「ネイビーです」と返して、おばさんがでっかい声で「あ？」とキレてて面白かった
— キネ (@esqbt) 2023年12月2日
このポストを読んで様々な感想がありました。年代毎や社会的立場によっても意見が違うように思いました。私は昭和世代なので、少々カチ~ン
ときました。もし、自分がこう言われても、この販売員よりは、少々大人なので言い返さないけど、びっくりして変な顔しちゃうと思います。この販売員は、社内教育で紺と呼ばずネイビーと教わったから、自信を持ってネイビーと言い換えたのだと思います。若い人がよく使う「上塗り」し、お客様にも教えてあげるくらいのつもりで
。
販売員に教育が行き届いていないユニクロは赤っ恥です。最大のNG。この販売員は会社でも家庭でもこれが失礼な行為に当たると教えられずに知らなかったのです。
と偉そうに言ってる私も、会社で学びました。ちょうど社内で販売士資格試験が始まった頃です。大手スーパーで働き出したとき、社内教育の販売ロールプレイングで教わりました。【販売員の価値観で判断しない。お客様が紺と仰られたら紺です、言い換えない。自分たちの価値観を押し付けてはだめ、とても失礼な行為】と教わりました。気持ちよく買い物していただき、「あなたに会いに来たの。」と言って頂けて、ヘビーユーザーになって頂けることこそ、販売士の仕事の醍醐味ですからね。
この教えは仕事に行かなくなった今も役にたっています。以前お仕事で高齢者とお話する場面だったり、法事などで目上の方と話をする時など役立ちます。
若い頃はついつい「上塗り」したくなりましたが、今ではぼちぼち「上塗り」される立場になってまいりした。
今の若い世代には、この教えが自然にできる人は稀少な存在かもしれません。
上の世代である我々が教えていかなければいけないんだと思います。
教わる方も教える方も学び取ろうとする気持ちが大事かと思います。
このポストに寄せられた反応と私の呟き
・今年のヒートテック、黒か紺か区別つかないからこの年配女性の気持ちめちゃくちゃわかる。ホンマに今年は特に判別出来ないくらい深いネイビーだよ。
この間の義母の49日に着た夫の喪服をクリーニングに出さなきゃと見たら、着た形跡がない！？冷汗たら~ん💧座敷にクリーニングから返った喪服と濃紺のスーツ2着かかっていた。夫が間違えてネイビーを着ていってた。やっちまった
けど、誰一人気づいてない。義母の親族だけだし、若い人はうちのコ達しかいなくて、あとは私が次に若いんだから、不幸中の幸い。夫、まだ知らない。黙っとこう
・ネイビーは年配にはわからないのかも悪かったなぁ、あんたも年取ったらわかるワ
・マジで不親切な対応…確かに「あ~💢」と言いたくなる
・質問にこたえてないから怒られて当然やで
・応用のきかないスタッフさんだったんですね。黒か紺で聞いてるなら紺で良いと思いますけどね。
・従業員は表示通りしかいえなかったのでしょうね 客は置き去り？
・年配の方に合わせないと…年配だからって、偉いわけではないよ。目上を敬うことは礼儀だけど。
言った言わないになるから 商品の正式名称を言うのが正しいから 紺って言わないのが正解裁判じゃないんだからネ゙ぇ
変な若者上から目線
・ネイビーと紺違う色やけれどもこの人に言うならせめて｢どちらかと言うと紺ですね、紺よりも少し黒みがかったネイビーというお色です｣とかこう説明差し込まないと……無理だと思う……
・もしかしたら高齢者は視力が衰えているのかもしれないわかってらっしゃる
・最近の若い人に多い「マニュアル人間」化現象。ひとつの病気やな
・あ？って言ってくる客全員嫌い。全員嫌なやつあっ？それ言う逆もありきな
・これ紺=ネイビーを理解してない場合もあるんだよね とっくり=タートルネックって知らなくて「当店にとっくりはございません」って返答してる場面に居合わせたことある怖すぎる
二度と行かん
・年取ると目が悪くなって黒と紺の区別がつかなくなるけど、黒は黒として、紺は紺として着たいのよブラックフォーマルのときにネイビーのブラウスとか、シャレにならんのよ
ほんまに冷汗かいた😅
・若者は紺がわからず、ご年配はネイビーがわからなかったんやろなぁ…悲しすぎる
・オモロイ🤣 でも接客の基本としては不合格よね🤣基本、客に合わせる。メーカーではSMLでも、客が小と言えば小中大で表現したり。販売士試験にはこれが模範的な答えですよね～
・商品名がネイビーになっとるんやからそれがパッと出ても仕方ないやろ若者、奢るでないぞ
・仕事中にネイビーって言うのが普通になっちゃってるから無意識に言ってるだけなんよ許してくださいたとえ、バイトでも店の顔ということを自覚して向上心持たんかい
厳密には「紺色」と「ネイビー」は異なるそうで、紺色は若干パープルがかった色だそう。ちなみに「藍色」は紺色よりも緑がかった色で、「ミッドナイトブルー」は黒に近いブルーだそうです。このエピソードのUNIQLO店員さんは色に詳しくてつい紺ではなくネイビーだと伝えたかったのかもしれません。ただ、おばさんの気持ちをくみ取って「紺色に近い色」と教えてあげるのが正解だった気がします。
