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カンヌ国際映画祭ノミネート作品、9月公開


この映画を制作するうえで、監督が熱望したこと。池松壮亮で撮りたい、そしてハンバートハンバートの「ぼくのおひさま」の楽曲提供でした。世界的ヒットになったこの曲の映画提供は今までも幾度のオファーを断ってきたそうです。若き才能の奥山監督は手紙でなぜこの曲ではならないかをしたためたそうです。

ハンバート ハンバート 佐藤良成 コメント

奥⼭監督から最初⼿紙をいただきました。今作ろうとしている映画は、私の曲の中の「ぼく」から物語がふくらんだもので、主題歌にもその曲「ぼくのお日さま」を使いたいと。脚本や前作も拝⾒して、彼と是⾮仕事したいと思い快諾しました。出来上がった作品は、どのシーンのどのカットも実に美しい光と⾊で、こんな絵を撮る奥⼭監督は恐ろしい
⼈だなと思います。⾃分の曲がこんなにも素晴らしい映画となって⽣まれ変わるなんて、本当に幸せです。


https://youtu.be/GBR7gTkqbWY?si=_aSa5bd1HMKta4Lz





この先は春馬脳なお話になります。


「一緒に現場に入れて、今は本当に芝居が楽しくてしょうがない。だって僕、壮亮は同年代の俳優の中で一番芝居がうまいと思うもん。
最初に現場で会ったときから、すごい存在感があったからね。まとっている空気がもうすごくて、見てて写真を撮りたくなった。」
JUNON.2011.11月
この取材には続きがあります。雜誌AERA記事にありました。

実は、2人とも子役出身。演技の世界に入るきっかけは児童劇団という点も同じ。ただ、池松さんは2003年にハリウッド映画「ラストサムライ」に出演して注目を浴びたが、決して「イケメン枠」ではなく、さわやかな役どころが多かった三浦さんとはある意味、俳優として真逆のタイプだ。池松さんは大学生で映画を学んでいた(日本大学藝術学部映画学科監督コース卒)。三浦さんは同じようなキャリアを積んできたが、演技に対して自分とは異なるアプローチをしているのが気になって仕方がなかったようだ。

「大学に一緒に連れてってほしい。僕すごい変装していくから(笑)」(同)

「壮亮がどういう環境で映画のこと勉強しているのか見てみたいから、一緒に教室で授業聞く。で、出席とるとき代わりに返事してあげる(笑)」(同)



春馬くんの池松壮亮評が衝撃的でした。仲の良さや信頼が伺えます。そして、共通の友人の林遣都さんとは飲み会で知り合ったプライベートの繋がりで、共演はありませんでした。
互いが気を許した記者に話したことは、対談の時や共演時の取材にしか残っていません。
ふたりの共演作品が『陽はまた昇る』一本しかないことを残念に思います。お互いが存在を意識しあい刺激になり、高め合ってきた10年ほどの月日だったのだと思います。メディアやSNSなどで言わない配慮が、この人たちの間柄なのだと思えます。お互いを尊敬し嘘のない思いやれる存在。
「ぼくのお日さま」秋公開か楽しみです。

https://www.yomiuri.co.jp/culture/cinema/20240521-OYT1T50117/



 


 


 


 


 



むかしぼくはみじめだった [ ハンバート ハンバート ]