このニュースがあって、夫婦で話したのですが、最初の言葉が「最後の急坂がなくなって良かったね。動物虐待はいかんよね、当たり前だよね。」正直、ホッとしたという感じです。
神社は会社とはシステムが異なり、地域住民の協力や善意で支えられていて、宮司に決定権があるわけではないので、この結論を導くまでに多くの人の理解をえなければならず、幾度となく、議論を重ねる時間が必要だったと思われます。
地域で競わせる継承者が減っていて担い手がいない矛盾。『日本製』でも、子どもの人口も減り伝統文化を継承できずに消滅していくことを危惧していました。地域参加しないと決めた地区もあり、今年は3地区だとありましたが、持ち回りにして競わせない行事にする選択肢もあるのだと思います。動物との共生だけではなく、これからの時代を見据え、伝統行事を続けていく大切さも考えられたらと思いました。
最初に神社のサイトに見に行ったときに書かれていた内容からは、この結果にはならないと感じました。だから、よくぞこの決断になったとホッとしたのです。見守りは必要ですが、この話題はこれを最後にしたいと思います。
新聞やテレビが、力を失いつつあり、多くの人の声が届きやすいSNSが、今の時代は必要な情報ソースだと感じました。
多くの参拝者が、「神事を続けてほしい。」との声が上がっています。私も思っていたことで、ほとんどの三重県民の声だと思います。伝統行事や文化を守る大切さを『日本製』でも学ばせてもらいましたし、失くすのは違うと思いました。原点に立ち返り、時代に合わせた変化、日本語の様に改変してことが必要だと思っています。
次は、新聞、雑誌、テレビといった報道媒体が、忖度せずに正しい姿を取り戻すことを望みます。その為にも無感心でいる事は罪だと思います。
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