Twitterからお借りしました。


2年前の秋に日本で展示が行われたコートールド美術館展。途中、コロナで神戸では、開催中止になりました。
イギリス.ロンドンのコートールド美術館が改修工事が2018年秋から始まリ、その間の展示を日本が許されました。20年ぶりの2回目の開催でした。そろそろ、改修工事も終わることでしょう。遠くて行くことを躊躇った私がお目にかかれる可能性は限りなく低くなりました。

興味深いのは、コートールドは美術館のための“体系的な”絵画の収集はしなかったということ。彼は、個々の作品に対して自分がその作品をどれだけ愛することができるのかに重きを置いていました。その作品をずっと見ていたいと思えるか、その作品にどれだけ傾倒できるかを購入の判断基準にしていたと言います。頭で判断するのではなく、自分が心から惹かれるか否かを大切にする姿勢が、この偉大なコレクションを築けた最大の理由なのでしょう。


アートに対して保守的だった当時のイギリスでは、ドガやゴーガン、特にセザンヌなどは敵愾心を持たれていたと言っても過言ではない状況でした。そういった時代背景を考えるとますます、コートールドの審美眼の鋭さと強い意志には尊敬の念を抱かずにはいられません。

ここから一部抜粋させていただきました。

https://nagoya.identity.city/courtauld_collection/ 


そして、図録を見ていて感じるのは、コートールドの審美眼には、驚きます。センスの良さ。度々美術館で感じるのは、色の洪水。軽い目眩を感じる。たとえ離して展示されていても、なんだろう。ぶつかりあう感じがするときがあります。

この図録は、とても調和が取れていて、癒やされます。気持ちが良い。それは、私が好きな印象派の絵が揃っていると言う理由ばかりではないと思います。

https://twitter.com/courtauld2019/status/1180855292583563264?s=20 

                     Twitterからお借りしました。

それに加えて音声ガイドが素晴らしいらしいんです。

春馬くんが担当しているということで、ただでさえポイントは高いのですが、

あの籠もる低音で滑舌良く耳元で囁かれたら本当にデートだなと。

素敵な記事を引用させていただきました。

是非、ポチッと開いてみてください。

美術館展の入り口まで誘われます🌸🐴



↓欲しいと賛同いただけるならば、コチラの中のメールアドレスからリクエストしませんか?らぶりさんが、素敵な記事を書いてくださいました。きっかけはこちらの記事からです。🌸🐴

https://ameblo.jp/0405haruai/entry-12701966324.html 


入口まで辿り着けたら今一歩御賛同をお願いしたい。

 

美術館・博物館や観光施設などで、展示品の見どころや、より深い鑑賞のために 知っておきたい事柄・時代背景・物語などを、分かりやすくまとめた音声コンテンツです。 難しい解説を文字で読む必要がなく、音声を聴きながら同時に作品をじっくり観ることができる便利な鑑賞ツールです。

●アコースティガイド・ジャパンについて●
アコースティガイド社は、海外で約70年間にわたり様々な音声ガイドサービスを提供してきました。大英博物館、メトロポリタン美術館や自由の女神、サグラダ・ファミリアなど・・・。アコースティガイド・ジャパンは、1999年、その日本支社として設立されました。
アコースティガイドは日本の音声ガイド界の草分けである。制作する音声ガイドは大型企画展だけで年間50本超。先に挙げた俳優たちが参加した音声ガイドも、すべて同社の制作となる。

その音声ガイドのCDを手元に置きたいとお願いしようと思います。
出来なければ、アブリでも妥協します。
成果が出るか否かはやってみなければ、声も届かないので。