すごく手間をかけて染めあげる藍染めはデパートで販売されている他社の日本製の製品も高級品。
その苦労を知れば知るほど、魅力に魅せられます。
大切に使いたいものですね。
以前にBUAISOUを取材された記事です。
https://www.mizu.gr.jp/kikanshi/no55/05.html
インスタグラム
https://www.instagram.com/buaisou_i?igsh=MXI0YnBkMGlsdXh2dg==
この手は、春馬くんの手です。そして、春馬くんの言葉。
それとこのポーチは、受注生産に現在なっています。
着物が好きで着物職人さんから直接お話を聞いた事があります。
— 【非公式】🌸🐎三浦春馬info🐎🌸 (@harumamiura_fan) 2018年1月24日
何年経っても色褪せない。
夏は涼しく、冬は温かい。
UVカット効果、抗菌効果、抗酸化作用がある。藍染めの着物をタンスに入れておくと虫がつかないなど。ただ年々農家が減り、生産量が減り高価なものになり手が出ないのが残念です。
Twitterからお借りしました。
藍染の歴史
藍は人類最古の染料とも言われ、世界各地で使われていました。
日本にはおよそ1500年前に中国から朝鮮を経由して伝えられました。
平安時代までは主に宮廷や上流貴族が身に着ける高貴な色とされ、法隆寺や正倉院にも布類が多数保管されています。
鎌倉時代には武士が鎧の下に藍の一種「かちいろ」を身に着ける習慣が定着しました。
藍には消炎や解毒、止血の作用があることと、「かち」が「勝ち」と結びつき、縁起がよいとされたのです。
藍が庶民の間で花開いたのは江戸時代。
着物に作業着、のれんにのぼり、はては寝具まで。
江戸の町は藍色の町でした。
庶民の布地として主流となった木綿を最もよく染めたのが藍。
「染家」は藍染めを主とし、「紺屋」とも呼ばれていました。
↓上記入内容こちらから、抜粋しました。
現在、IDEEでお取り扱いあるようですが、量産出来ないので商品数は限られているようです。
https://www.idee-online.com/shop/e/eBuaisou/
日本の藍は、貴重です。
『天外者』から皆さん学ばれているので端折ります。
世界中にも藍染めはたくさん存在していますが、
そのうちのジャパンブルーは、海外にもたくさんのファンが存在します。
久留米絣も代表的な藍染めで素敵だし、三重の松阪木綿の粋な縞柄も。着物には昔から使われていたんですよ。調べたら愛知の有松絞りも徳島の藍が使われています。
もちろん、絣や絞りだから木綿の当時は普段着でした。
今も木綿だからフォーマルにはマナー違反には、なるんですね。
伝統技術を継承するには、織り手だけではなく、糸を紡ぐ人、染める人などたくさんの技術者がいる、全てが後継者不足。そして、
今は、生産しても、普段に着物を着る人が減り、売れない。希少価値で値段が上がるという負のスパイラルが起きています。
海外産が安く手に入り、日本の伝統技術が消えゆこうとしています。
悲しいなあ。
現在頑張っている方たちは、着物に拘らずに形を変えても伝統技術を継承し、守っていこうとしている。
その一端の歯車になりたいと『日本製』で発信してくれた春馬くん。彼の活動は海外ならば、もっともっと称賛される活動だと思います。
予備知識。岡山のデニムは、世界的に人気のジャパンブルー
調べると日本には、素敵な藍染め製品を制作販売していらっしゃる
メーカーは、まだまだあります。
明日は、がんばって伝統工芸の藍染めを守っている他のブランドとデニムの着物をご紹介します。
主なブランド
https://www.japanblue.co.jp/brand.html