今朝の朝ドラ『おちょやん』を見ていて 戦後、道頓堀で芝居を復活させた一座。

そのお芝居が素晴らしく、主人公の夫役の成田凌さんに目を奪われた。舞台の上での老け役だった。背中を丸め、肩を落とし、口角を下げ、声色まで違う。最初誰かわからなかった。あざとさも無くて。おじいさんだった。

 アイネクライネナハトムジークで佐藤を演じた春馬くんは、ミュージカルを演じる上でのボイストレーニングもしっかりと学んだとボイトレの先生が話していました。俳優仲間の浦井健治さんに先生を紹介してもらっていて、かなり力を入れてキンキーブーツ初演前から。その先生から学んだ声帯を使い声を低くしたり、鼻の使い方で声の響き方の違いまで表現できる様に学んだ話をインタビュー記事に残していた。

 アイネクライネナハトムジークでは27〜37歳の佐藤を演じています。成田凌さん程年齢の差はないですが、20代〜30代は、確実に声は低くなります。そこに変化をつけながら演じているそうです。

 銀魂2の鴨太郎やブレイブの元康も声色違いますよね。春馬作品は、観点を変えると又、新鮮な楽しみ方がありますよね。それだけ、春馬くんが演技に努力して何パターンも考え抜き、最善を演じこんでいった結果なのかな?ブロードウエイのキンキーブーツカンパニープロデューサー達が、『春馬は、まだまだ進化し続けただろう。』って私達は、わかるよね😭 

 そして、『メソード演技』と言う専門書を何度も読み演技の参考ににしていました。台本を読んでどんな動物をその役にイメージするか。その特徴を役に生かしていました。

 さて、答えを知らない方、アイネクライネナハトムジークの佐藤は、何の動物を参考にしているでしょう?ブレイブの元康様は豹かなぁと勝手に想像しています。

 あとは、姿勢、口角の使い方、又、注目してアイネクライネナハトムジークを見返してみてね。

https://www.pintscope.com/interview/haruma-miura/ 


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