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第24回読売演劇大賞 杉村春子賞 #三浦春馬 #キンキーブーツ ローラ役
— Super camel (@Super75085597) 2020年10月19日
春馬さん、輝いてますね✨言葉もお辞儀も、立ち姿も本当に美しいです✨https://t.co/yURbQ8c4L0
本場ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』が全国ロードショーされる。
日本では、2016年2019年に小池徹平、三浦春馬でミュージカル公演が、なされたのが記憶に新しい。
私は、ずっと昔に映画キンキーブーツを見てキンキーブーツのファンだった。何度も何度も繰り返し見た。その当時はドラァグクィーンなんて知らなかったけれど。私は、足が大きいのが悩みで靴を買うときにはいつも苦労をしてきた。素敵な女子が好むデザインの物などあるはずもなかった。凄く悔しくて情けなくて。そんな思いをずっとしてきたから、ローラに対して思い入れもあったのかも知れない。大好きな映画になった。
何年か後にブロードウェイでミュージカルになったときも、やっぱりな!と喜んだ。
だけど、偏見や差別のある日本では難しいだろうと思っていました。
そしたら、ミュージカルで日本版で行われると発表された。
あのイケメン俳優の三浦春馬がローラをやると!びっくりした。しかも、彼は、本場ブロードウェイでミュージカル キンキーブーツを観劇した際に、雷に討たれたような衝撃、感銘を受け、3年間もの間日本版のキンキーブーツでローラを演じたいと思い続け、ダンスにボイトレ、筋トレ、英会話と努力し続け、オーディションで見事射止めた。そんな影の努力をひけらかす人ではないので最近知ったばかりなのだけれど。
当時、私は彼の事をイケメン俳優、達の一人にしか数えていなかった。後に見過ごしてきた自分の愚かさに気付くのだけれど。このチャレンジを許した事務所は素晴らしいな、恵まれた環境にあるんだなと思い嬉しく感じていた。当時は。
もちろん公演は、チケットが瞬時に完売、プラチナチケットでした。
私は、彼が日本のスターで次にアメリカで活躍する人と信じて疑わなかった。きっと今まで日本人が体感した事の無い奇跡を生むと思っていた。資質は十分にあったのだから。
いつ行くんだろうと、楽しみにしていた。
突然、あの日がきて夢は潰えてしまった。
幻のミュージカルになってしまった。身体に障害のある身で遠方のミュージカルを見に行くのは無理と決めつけていた。後悔が残る。又、いつかと。いつかという奇跡は起こらなくなった。
どうして彼に捕らえられるのか、私のような親世代がたくさんいる。人柄を知るほどに沼にハマって行く。優しい彼には男性ファンが多い。気遣いが出来る謙虚な彼にはお年寄りファンも多い。多くのファンが彼を失った後悔と闘っている。きちんとした追悼をしたいと。それは、お別れ会や説明会見とは次元の違う話。
私は、彼が愛した、役に挑み続けた春馬ローラを愛でて頑張ったね、ありがとうと追悼したいと思う。
アメリカ版キンキーブーツももちろん見るが、
一番の追悼に希望するのが
『日本版キンキーブーツの全編を見たい』
業界の方々に是非とも叶えて頂きたい。