【朔の日】ページ1
その日は【朔の日】じゃなかったけど、曇っていて月がかくれていたから、コンビニの帰りに公園の前を通ってみた。
『あっれー?今日って【朔の日】だっけ?』
最初に俺に気づいたのはユナだった。
『おー!!サクじゃん!!珍しいな、【朔の日】じゃねーのに』
こいつはアツシっていって、多分俺と同じ中学一年。
どこの学校かまでは話さなかったが、同じ年だと話したことがあった。
『月が出てないからな。月が出そうになったら消えるよ』
俺はコンビ ニで買ったピザまんをかじりながら、いつもの場所、街灯の光から遠いベンチに座った。
『ふーん…』
『ん?なんだよ?』
『んや、いつものメンツそろってんなと思ってさ』
周りを見渡すと、【朔の日】に見る顔がほぼそろっている。
『ま、お前くらいだかんな。こだわりもって【朔の日】だけ来るの』
暗くて見えなかったけど、声のトーンから多分アツシは悲しそうな顔で言った。
『ユナは毎日きてんだよー』
話の中にいきなりユナが入ってきた。
『だってさー、家…』
『ユウタ!!サク来てんぜ~!!』
ユナが何か言おうとしたのんさえぎるようにアツシは街灯の下でバスケをしているユウタに声んかけた。
『あっれー?今日って【朔の日】だっけ?』
最初に俺に気づいたのはユナだった。
『おー!!サクじゃん!!珍しいな、【朔の日】じゃねーのに』
こいつはアツシっていって、多分俺と同じ中学一年。
どこの学校かまでは話さなかったが、同じ年だと話したことがあった。
『月が出てないからな。月が出そうになったら消えるよ』
俺はコンビ ニで買ったピザまんをかじりながら、いつもの場所、街灯の光から遠いベンチに座った。
『ふーん…』
『ん?なんだよ?』
『んや、いつものメンツそろってんなと思ってさ』
周りを見渡すと、【朔の日】に見る顔がほぼそろっている。
『ま、お前くらいだかんな。こだわりもって【朔の日】だけ来るの』
暗くて見えなかったけど、声のトーンから多分アツシは悲しそうな顔で言った。
『ユナは毎日きてんだよー』
話の中にいきなりユナが入ってきた。
『だってさー、家…』
『ユウタ!!サク来てんぜ~!!』
ユナが何か言おうとしたのんさえぎるようにアツシは街灯の下でバスケをしているユウタに声んかけた。