第57回 有馬記念(G1) レース場分析 | データがあれば、勝てる競馬術

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みなさんはデータを使い尽くしていらっしゃいますか? 
本ブログで私がこれまで集めてきたデータによって勝つことができるというのを知っていただきたい!!

皆さんこんばんは、ハヤテです。
次回のレース場分析です。

中山芝2500mのポイント

 

緩い下り傾斜の外回り3コーナーからスタート。最初の4コーナーまでの直線距離は192m。ペースは遅いのでそれほど先行争いで窮屈になることもない。6つコーナーを回るコースである以上、脚質に関係なくできるだけ内を回った方が有利。最初の4コーナーはだいたい1~2列で回るが、スタンド前の上り坂でペースが落ち、1~2コーナーで馬群が膨らむことが多い。ここをできるだけ距離ロスせずに回れるかどうかはかなり重要。

4コーナーのコーナリングで大きく振られるのを避けようと後続馬がマクリ気味に差をつめ、上級条件だと向正面中間の残り1000mからペースアップする。3~4コーナーまでの位置取り争いが実質的な勝負どころで、ラップも一番速くなる。

ゴール前直線が短いため典型的な後方一気はほとんどない。中山コースらしく、先行ちょい差しがこのコースのデフォルト。騎手の腕が問われるコースとも言える。

・内枠有利
・残り1000mからペースが上がる持続力勝負になりやすい
・後方一気は難しい