札幌はまだ朝晩冷える日もあって、

「え?夏?」と思う日も多いですよね。

でも暦の上では5月5日から立夏。

自然界はここから少しずつ夏のエネルギーへ切り替わっています。


最近こんなことありませんか?

なんとなくだるい

寝ても疲れが取れない

お腹が張る

便がスッキリ出ない

イライラする

気持ちが落ち着かない


気のせいかなと思うけれど、

この時期の不調は実は夏へ向かう準備不足から来ていることがあります。


夏は「心」と「小腸」の当番の季節

中医学では季節によって関係の深い臓器があります。夏に深く関係するのは

【心】と【小腸】

この2つはペアで働くと考えられています。

そして夏は太陽のようにエネルギーを外へ出していく【発散】の季節。カラダに溜め込んだものを

熱、感情、いらない老廃物

として外へ出していく時期なんです。

だからこの季節は

・適度に汗をかく

・巡らせる

・気持ちも溜め込まない

ことがとても大切になります。

でも現代の人はここが苦手な事が多い

我慢する。忙しい。感情を飲み込む。休めない。

すると本来出せるはずのものが

体にも心にもどんどん溜まっていきます。


汗だけじゃない。「気持ち」も発散が必要です

発散と聞くと運動や汗を想像しますが、

夏は感情も溜め込まないことが大切。

本当は嫌なのに我慢する。

言いたいことを飲み込む。

疲れていても平気な顔をする。


こうやって毎日少しずつ気持ちを押し込めると

心の巡りが滞っていきます。もちろん何でも相手にぶつけるという意味ではありません。でも…

少し本音を言う

無理な予定を断る

1人になる

好きなことでストレス発散する

こういう“自分の中に持ち越さない工夫”が

この季節はとても重要です。


実は「楽しみすぎ」も心は疲れる喜ぶ感情でカラダは巡りますが、中医学では

【喜びすぎも心を傷つける】と考えます。心は体の君主。心臓を絶えず動かし、全身に血液を巡らせている中心です。ここにさらに

焦り、興奮、感情のアップダウン、予定の詰め込み

が加わると、心は熱を持ちすぎてしまいます。

旅行に行って思いっきり楽しんだ後、ぐったり。

ライブではしゃいだ後、妙に疲れる。

これ、体力だけじゃなく心のエネルギーも消耗しているからなんです。

だから夏は楽しむ時間と静かに鎮める時間

両方必要です。


焦ることが増える人ほど心は乱れる

時間に追われる

常に急いでいる

スマホで情報を浴びる

やることが終わらない

これでは心はずっとバクバクしっぱなし。

心は静かな状態を好みます。だから意識してほしいのは

5分早く家を出る

深呼吸する

湯船に浸かる

ヨガや瞑想

ただボーッとする

焦らさない、何もしない時間

頑張るより鎮める時間を持つことが

夏の心の養生になります。


この心の乱れが、実はお腹にも直撃します

心とペアなのが小腸。

ここから便秘・お腹の張り・ガス溜まりがどう繋がるのか。

これがとても大事なので

次の記事で詳しくお話します。

「ストレスでお腹が止まる理由」

ここを知ると、今までの便秘の見方が変わるかもしれません。→後編へ続く

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