今回は「釣果・売上」が上がらなかったぼくに足りなかったものについてお届けします。
「釣り好きのぼく」がなぜ、「成果・売上」と紐づけて文章をお届けしているのかというと、ぼくのこれまでの人生が「個人事業主・社会福祉法人の運営」といった「マーケティングが必須」のものだったからです。
ネットワークビジネス(個人事業主)時代は、ビジネス参加初月から、先輩の10倍近くの売り上げを達成して、表彰されました。
(ネットワークビジネスをやっていたからといってこの投稿で勧誘するわけじゃないので安心して読み進めてくださいね!笑)
社会福祉法人に勤務していた時代は、
理学療法士として、リハビリをやったり、
介護施設で要介護の利用者さんの排泄の介護や、オムツ替えなどの業務もやりながら、
介護予防教室を開催するために、地域住民を集めるためのマーケティングをおこなったり、クラウドファンディングを実施するなど、していました。
↓
写真の中のぼく、、、偉そうにしてるなー笑
若気の至りということにしてください。。。
今ではインターネットを通して、事業家の方と連携して、事業をしています。
そういった経験をしてきたからこそ、
「釣り」が売上を上げるための思考と、ほぼ一緒だな、って気付かされることがマジで多いんですね。
だから、このブログで届けることは、単なる釣りブログではなく、ぼくの好きなこと(釣り)とこれまでの経験(マーケティング)といった全てでお届けしたいなーって思って、
「釣果」「売上」という言葉を使ってこの投稿をしている次第です。
どちらの話をしていたとしても、伝えたいのは「成果を上げるためにぼくがこれまでどのように考えていたのか?」という「釣り」「売上」の試行錯誤の軌跡なので、
少なくとも「釣り」「売上」には間違いなく通じる話をお届けできると思っています。
だから、ぜひ丁寧に読み進めてもらいたいです。
さて、本題に入っていきます。
今回は「釣果・成果」を上げるために、ぼくに足りなかったことをお届けします。
結論だけ先にお届けすると
ぼくに足りなかったのは「目標を達成するための選択肢を多く持つこと」でした。
というのも、
「ブリを釣る」ためには、
- 釣り場
- 天候
- 気圧配置
- 潮流
- 潮汐(潮の干満差)
これらを始め、「釣りをする前に集める情報」がたくさんあります。
実際に、それらを調べて、
「魚がわんさかいる釣り場」に行ったはいいものの、
素人の時には、「どんなルアーを投げればいいのかわからない状態」だったからこそ、釣れないという経験をたくさんしてきたんです。
ちなみに
「魚がわんさかいる釣り場」ってこんな感じです。↓
この状況で釣れなかったから、
ほんとに悔しくて、悔しくて、
死ぬ気で「自分に足りないこと」を探した結果、
自分の「これなら釣れる!」って思える選択肢の少なさ、に辿り着いたわけです。
で、そのことを気づかせてくれたのは、
同じ釣り素人仲間が
「テストマーケティング」と同じ要領で、ルアーを試している姿を見た時でした。
- 「このルアーでダメだということは、ブリが追いかけている餌となる魚は小さいはず」
- 「小さいルアーで反応しないのは、ブリが「小さい魚1匹を追いかけているのではなく、「小さい魚の群れ全体」を狙って口を大きく開けているはず」
と少しずつ、「これなら釣れる」という仮説の精度を上げる考え方をしていたんですね。
その時、まだ釣り歴1日とか3日のぼくは、
テストマーケティングの価値を知っていたのに、釣りでは全く考えずに、とにかく「人気のルアー」を投げまくるってことばかりをやっていました。
だから、マジで「うわ、俺ってバカだ」って気付かされたんです。
でも元を辿れば、ぼくがそんな「1つ1つ試す考え方」ができなかったのは、
自分自身が「釣り場」という現場において、試す「手札の数」が少ないことが原因でした。
それこそ、
- このルアーは、「小さい魚を餌にしてる時」
- このルアーは、「朝にお腹が空いて、とにかく餌となる魚を見つけて食いついてくる時」
- このルアーは、「お腹は空いてないけど、魚が思わず食いついちゃう用」
そんな風に、自分が持つ手札(ルアー)の効果を理解せずに、
ただただ「人気ルアーを投げる」ってことをやってしまっていたから、ぼくは目の前に魚がいるのに、釣れなかったんだな、って気づいたわけです。
でも、おそらく
釣り素人だった過去を持つ人なら、
ぼくが「釣れると人気のルアー」をとにかく投げまくった気持ちもわかってもらえると思うんです。
だって、「まだ1匹もルアーで釣り上げた経験がない」中で、最後に頼るのは「他の人がこれで釣れたよーって言ってるルアー」になるのは、当然だと思うからです。
実際、素人時代のぼくが釣りをしていて辛かったのは、
1つのルアーを投げていて
「マジでこのルアーで釣れるのかな?」って半信半疑で過ごす時間でした。
でも、半信半疑になってしまう理由もまた
「自分の手札(ルアー)の効果(狙い)」がわかってなかったからなんだな、って思ったわけです。
これって「事業における売上を上げる時の思考」と一緒だと思います。
事業経験が長い人は、
- この広告なら、仕事熱心な人が集まる
- この広告なら、おしゃれに敏感な若者が集まる
- この広告なら、健康に気を遣うシニア世代の人が集まる
そういった「狙い」がはっきりしていて、
テストを繰り返しながら、自分の商品を確実に売っていきます。
しかし、事業経験が短い人は
- この広告で、若い人が集まるだろう
- 他の企業がこの広告だったから、自分もこの広告で売り出そう
- 人気のインフルエンサーがやっていたから、自分もやってみよう
っていう「手本を真似まくる」ってこと優先的にやってしまうと思うんです。
で、その結果「自分がやっていることの狙い」が全くわからず、
その広告が失敗に終わった時に得られる情報がなーんにもないってことがよくあります。
だから、商品を確実に売ることができずに、失速して、倒産するなんてことがよくあるわけです。
だから、マジで「釣り」と「売上」は、似てるなーって思うわけです。
ぼくは「自分の選択肢」であり、「自分の行動の狙い」をはっきりさせるようにしたら、「釣り」では
釣りを始めて1ヶ月でブリを岸から、ルアーで釣ることができました。
この時は本当に嬉しかったです。
その時の歓喜を動画で見てもらうと
「あー、マジで釣り素人なのね。笑」って感じてもらえると思います。
ぼくは、この「選択肢を多く持つこと」であり、
「自分の行動の狙いをはっきりさせること」を知ってから、
事業がうまく回り始めましたし、
それこそ、このアメブロのランキングも上位に食い込むようになりました。
その1つの結果として、
最近「アメブロ公式ジャンル人気記事ランキング」で1位を取ることができました。
だから、マジで「自分の行動の狙い」をしっかり把握して、
「1つ1つ試しながら、その結果で次の行動で目標を達成する精度を上げる」ってことの価値は大きいってことを肌で感じることができたんです。
とはいえ、
こうやって「自分の行動の狙いを〜」なんて言っていますが、
元を辿れば、
「自分と同じくらい真剣に釣りに挑む仲間」がいてくれたから、
ぼくは自分に不足していることに気づくことができました。
仲間が事業をしていて、
「テストしながら、精度を上げることの価値」を知ってくれていたからこそ、
釣りでも釣果が上がったし、
それこそ、仕事でも同じように成果が上がったし、
アメブロでも1位になることだってできました。
これは決して自慢とかじゃなくて、
「目標達成をするために自分に不足していること」を見出せた1つの結果として、お届けしている次第です。
だから、結局は「同じ真剣さで行動を共にする仲間」が
釣りでも、仕事でも、ブログでも、なんであっても、1番の宝なんだな、って思ったわけです。
と、このように今では「仲間が宝」なんて言える自分になったんですが、
元々ぼくは「人嫌い」の人間であり、行動を誰かと共にすることが苦手でした。
というのも、ぼくが「人嫌いになる」エピソードがあるからなんです。
それはネットワークビジネスをやっていた時代に遡ります。
ぼくは過去にやっていたネットワークビジネス時代に「人が離れていった」という経験を積み重ねて「人嫌い」を加速させてしまいました。
というのも、相手自ら「いっちーさんみたいに稼ぎたいです!教えてください!」と言ってきたから、時間をかけて教えたのに、
「ある日突然、連絡もなしに離れる」という経験を何度もしてきたから、なんですね。
別に、相手から「ビジネスを辞めたい」という連絡をもらって引き留めるつもりはなかったし、日頃からそのことを伝えていたのに、その上で
「連絡もなしに離れる」ってことをされちゃったことで、ぼくの「人嫌い」が加速したんです。
ですが、転機が訪れました。
それは「自分で事業をやったこと」でいろんな「ゆとり」を持つことができことです。
自分でお金を稼ぐ力は、
経済的なゆとり
時間的なゆとり
を与えてくれます。
過去ネットワークビジネスをやっていた時代に、
「離れていく人」に自分の心がかき乱されていた理由は、
離れていく人のせいでもなんでもありませんでした。
ただただ、稼がないと生きられない、っていう切羽詰まった環境を作り出した自分の責任だし、そもそもとして「自分が稼ぎたい」っていう欲望が理由だったんです。
だから、今は「ゆとり」を手に入れたことで、やっと「本当の意味での仲間の大事さ、効率の良さ」を感じて、人生を楽しむことも、効率よく生きることも、できるようになりました。
もし、ここまでで文章を読んで、少しでも響く瞬間があったとしたら、
ぜひ「ゆとりを持った自分」を想像してみて欲しいなって思います。
別に強制するつもりは毛頭ないですが、
それでも「ゆとりを持てる」ことで、日常がガラッと変わることは確かです。
少なくとも、ぼくは事業でも、釣りでも、ブログでも、目標を達成できるようになりましたし、仲間の大切さを実感できました。
と、そんなことを言ってますが、ぼくは「稼ぐ」ということ教えたりするつもりは、全然ありません。
というのも、ぼくは「現場で稼ぐことを身につけた人間」だから、講釈を垂れられるような人間じゃないからです。
ただ、そんなぼくでも、
唯一「稼ぐために、自分の強みなんていらないじゃん」って思えて、目から鱗が出た記事があります。
少なくとも読んで損することはないし、
これまで「稼ぎ方なんて学ぶ必要ないわ!」って思っていたぼくが、「うわ、すげー」って思えた記事なので、
ぜひ一読してみてください。
ということで、今回は、
「釣果・成果」が上がらなかったぼくに足りなかったものが
「選択肢」であり、
「自分の行動の狙い」を把握して、1つ1つテストしながら、目標達成のための行動の精度を上げていくことだった、ということについてお届けしました。
このことって、本当に「釣り」でも「売上」でも全く同じことが原因で「釣果・成果」が上がらないってことがよくあります。
少なくとも、ぼくはここに釣りを通して気づけたからこそアメブロで人気記事ランキング1位を取ることができたなって思います。
そして何よりも、そのことに気づかせてくれるくらい、真剣になんだって取り組む仲間と過ごせる今の日常に感謝しています。
ぜひ、あなたが少しでも、この記事を読んで響く瞬間があったとしたら「ゆとりを持った自分」を想像してみてくださいね。
ではまた投稿します。
いっちー