ふと書こうと思った。
わたしは医療従事者だった、
昨年の6月まで。
専門職であり、人の生死と常に向き合い、
人の尊厳を扱う仕事だ。
転んだだけで、即死はないが、
食べただけでは即死はある。
食べることは、呼吸と密接だからだ。
今振り返れば、何百人という人を診てきた。
わたしは、
言語聴覚士という仕事をしていた。
病棟を走りまくったし、
てっぺんまで働いたし、
なんならゴミ屋敷にも行った
Drに理不尽なこと言われるし、
Nsさんにはとにかく気を遣った
当時先輩は2人いた。
今でいうパワハラs/o。
バカなの?って言われてきたし、
人の気配を感じて
それとなく後ろを振り返ると、
仁王立ちしてわたしをリハを見てた
みんなで同じ場所で昼食摂らないとダメ。
いつもわたしは怯えていて、
テレビデオを台から落として壊す
VFの検査食をX線室でぶちまける
↑やがて後輩になる実習生に見られる始末。
朝の電車で乗り過ごしそうになり、
気づいたら何度もドアに挟まれる
1年間患者さんは、
3人しか診せてもらえなかった。
ただただ毎日辞めたいとしか思ってなかった、
1年目の8月までは。
全然わたしじゃなかった。
いつも気を張っていた
リハ室の窓から見る景色は、
わたしが鳥籠に入れられてるんだろうなと
3年目でわたしは課長と主任に
もうやり尽くしたので辞めたいと言った。
結局5年6ヶ月お世話になったんだが、
わたしはある日病棟で倒れた。
それが始まりだった。。。