ふと思いついた妄想をちょちょっと書くZE☆
~LINE~
『なんでLINEではちゃんと話せるのに、直接では話してくれへんの?』
『そんなつもりないしw』
ため息が出た。
『あたしのこと苦手なん?』
『苦手やったらこんなに返事しいひんやろ』
キュンってなった。
『明日借りた本返しに行く!』
『わかった、教室きてな』
あたしは携帯を置き、目を閉じた。
明日、会える。
喜び、緊張、不安。
(明日こそ…ちゃんと話したい)
~学校~
あたしは階段を登り、彼の教室へ向かう。
普段くることのない教室、入るのも怖い。
外から中の様子を見る。
(おらんな~…)
「おい」
「あっ」
隣の教室から出てきた彼。
前最後にあったのはいつだっけ?
髪が伸びていた。
「あ、これ、ありがと」
あたしは借りてた本の入った袋を差し出す。
「うん、はい、これ続き」
「あ、うん、ありがと」
あたしは彼を見る。
でも彼はあたしを見ない。
「じゃ」
彼はあたしを一目も見ないまま、教室へ帰って行った。
「あ…」
追いかけれない。
あたしには、彼を…
振り向かせることは出来ない…⁇
「いつもありがと」
「えっ⁈」
教室のドアから少しだけ顔を出して、あたしの顔、目を見て彼が少し険しい顔で、あたしにお礼を言った。
「いつも、教室まで来てくれてありがと」
彼は照れてるのか、顔が険しい。
そんな彼の顔が、大好き。
「…ええよ‼︎しゃーなしやけどな‼︎」
なんて可愛くない返事。
「はいはいw」
彼は少し笑った。
あたしはそれを見て、
「じゃね‼︎」
手を振って小走りで階段を降りた。
(…あたしって単純)
あんなことするから、彼のこと諦められない。
コミュ障な彼に恋したあたし。
絶対振り向かせてやるんだからね。
いつか直接話す時も、LINEみたいに話せるように。
end
文才なし。←
さーせん。。
ただ、あたしはコミュ障が大好きです←
では、おやすみなさい(♡˙︶˙♡)
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