ペット先進国と日本の事情『再投稿』 | ミルキーウェイ(『拡張型心筋症』でも負けない!)

ミルキーウェイ(『拡張型心筋症』でも負けない!)

即興詩、エッセイ、世界情勢等
様々綴っております。


心臓移植に進行する不治の病です。

臨死体験後寿命宣告取り消され、まだ生きております。

あまりコメ出来ないかも?ですが、宜しくお願い致します("⌒∇⌒")

日本と『ペット先進国』ドイツの違いについて綴ってみます。

まず、ドイツだけでなく北ヨーロッパの国に行って驚くことのひとつに、電車に犬が乗っているということがあります。

日本のように、小型犬が犬用キャリーやカートに入っているのではなく、ゴールデンレトリバーのような大型犬が、さも当然というように普通に、飼い主さんと一緒に乗り込んできます。
犬が乗り込んで迷惑そうな顔をしたり、席を変えたりする人はいません。なぜなら、どんな犬でもおとなしくじっとしているからです




電車だけではありません。
飲食店は基本的にペット同伴可です。
「え?ここも大丈夫なの?」と思うほどの高級レストランでもペット同伴可のお店が多いです。

美味しそうな食べ物の香りの誘惑にも負けず、ワンちゃんたちはご主人様の食事が済むまで、何時間でもじっとおとなしく伏せています。
その健気な様子になんだか可哀想な気もしてきますが、これも日頃のしつけの賜物なのでしょう。

飼い主と犬の主従関係をはっきり見るようで、これこそが本来の人と犬の関係なのかもしれないと考えさせられます。



ドイツでは犬をドッグスクール(しつけ教室)に通わせることが一般的です。
犬たちはそこで他の犬とふれあって犬同士の距離の取り方を学んだり、様々な誘惑に打ち勝って飼い主の命令に従う訓練を行います。

ドッグスクールはどの町にもあり、住民にとって非情に身近な存在です。
飼い主さんが通いやすいよう夜間コースがあったり、費用的な負担がかからないよう学生割引があったりします。(そもそも料金が安い。ワンレッスン1,000円くらいのところも)
ドッグトレーナーに犬について様々なことを相談したり、飼い主同士で情報交換しあったりと、愛犬家にとって大切なコミュニケーションの場になっています。


ペット用の電車の切符も売っています


古い歴史を持つあるティアハイム(動物保護施設)では

「なぜドイツはペット先進国なのでしょう?」との答えは

「自分たちにとってはこれが当たり前なので、あまり意識したことがないのです。
近年になって外国の人が視察に来たり、海外のメディアが取材に来て質問されて、それでようやく、もしかしたらドイツはペットや動物に対しての意識が高いのかな?と初めて気づかされました」

「当たり前」のこととして動物を愛し、犬をしつけ、人と犬が共生する社会を実現している……。



そして!

日本ではペットショップで犬、猫を購入しますが、ドイツにはペットショップがありません。

ブリーダーに頼み、数ヵ月も待つのが通常です。



それ故?

ペットを途中で捨ててしまう…(((((((・・;)

等の行為が殆ど見られないのかも?ですね。

日本も『ペット先進国』を、目指して!

ブリーダーに頼み、数ヵ月も待ち飼う!

そんな風になれば

悲しい!( o´ェ`o)『殺傷処分』が無くなるのでは?ないでしょうか?


コメいいねをありがとうございます(⌒‐⌒)
返信遅れや、すべてのいいねをお返しできなくてごめんなさいね。