私って今、息してるだけだなー、て思う
いや今じゃなくて何年も前からそう思ってるかな

もうニートになって3年ぐらい
まったく働かなかったわけじゃないけど
欲しいものも遊びに行くのもライブに行くのもいっぱい我慢してきた
や、働かない自分が悪いし自業自得よ
たくさん我慢したし
いっぱい悩んだし
いっぱい泣いた
消えたくなった
死にたいわけじゃないよ
死ぬのは怖いし

頑張れって言われても頑張れないしわからない
酷い時はご飯が美味しく感じなかった
味がわからなかった
食べ物だってわからない時もあったし
受け付けないこともあった
文字の書き方がわからなくなったり、
何をしようとしたのかすぐ忘れる

どうしてこういうことになったのか、もうわからない

でも、ちょっとずつ変わってきた気がする
考えが
いつか死んで無になるんだから何をしても意味がないって思ってたけど、いつか死んで忘れられるんだから生きてる内は好き勝手やってしまえ、と。
生きたい、と思えるようになったかな。
前に、ある特攻隊の人の遺書を読んですごく心打たれるものがあった。
『〈略〉人間というものは、何時でも死ねるといふ確信がついて来ると、却っていつでも生きてゐたくなるものだ。どんな悲しいことも、苦しいことも、割合平気で押しこらえて行くことが出来る。死は一切を精算する。そこには苦しみも、悲しみも、淋しさも存在しない。故に生きてゐる中にうんと苦しんでみやう。悲しんでみやう。かく考へれば一日一日の生に脈々たる勇気が湧き非常に明るい世界が見出されたやうな気がする。腹の底から笑ってみたいやうな、愉快な気持ちになる。』
なんで私はこんなに苦しんでいるのか、どうしてそうなったのかわからなかったけど、
それは私が生きているからだと
生きているから苦しんでいるのだと、気付かされた
私、生きたいです
ただ息をするんじゃなくて、苦しいことも悲しいことも受け入れて、泣いてもいいから

いつか靖国神社へこの遺書を書いた方に会いに行きたい
ちゃんと働いて給料をもらって会いに行って、自分の想いを伝えたい
所詮自己満足でしかないけれど、それでもいいのだと思う
それしか出来ない、ではなく、それは出来るってこと。
そうやって少しずつでも前向きになれたらいいと思います