浦安に行ってきました。
メンバーは、私、レストランタキガワのマダム、リトルブレインの
ジュンコさんとMさんの4人。
浦安とは、『くり原』で作品を扱っている小泉すなおさんのおかげで
ご縁ができました。
私とMさんは、浦安へ行くならと一足先に出発し、浦安魚市場へ。
8時半すぎには到着したのですが、中は一仕事済んだ後という感じで
ゆっくりのんびり見学。
朝食はここでと決めていたので、味館食堂ののれんをくぐりました。
豆絞りの手ぬぐいをキリリッとしめた店主が無駄のない動きでたちまち
作り上げる新鮮そのものの海鮮丼。
うめぇ。
浦安散歩の目的は、お礼参り。
すなおさんがパイプ役になってくれて
小さなギャラリー どんぐりころころさん
猫実珈琲店(ねこざねこーひーてん)さん
味わい食堂 ひねもすのたりさん
の3店に昨年の”柏をあるこうOak Walk~玉手箱スタンプラリー~”の
マップを置かせていただいたのです。
すなおさんが届けてくれたマップ片手に4人そろってからまず
行ったのは、旧宇田川家住宅。
市内最古の民家で、米屋、油屋、雑貨屋、呉服屋などの商家として使われ
たそうです。
お庭の緑が気持ち良かった。
フラワー通りを抜けて向かったのは味わい食堂 ひねもすのたりさん。
さっぱり肉野菜炒めを選んでランチ。
酸味があってホントさっぱり。
小鉢のおかずをシェアしたりしておいしくいただきました。
厨房が広くとってあり、無口なあるじ(お店のショップカードより)が黙々と腕を
ふるっておりました。
何でもやります おしゃべりな妻(お店のショップカードより)ちひろさんに
歩き方をご伝授いただき、近くの正福寺へ。
毎年夏には、お寺主催で子供たちを集めシーサーのお面を作りをしているところです。
講師はもちろん小泉すなおさん。
子供たちの力作がズラ~リ。
茅葺の家は、水害を避けるため2階に小部屋があり、水害と闘ってきた
歴史を感じました。
土間には今にも動きだしそうなじいちゃん。
リアル!
漁で使う網を繕っているところです。
建物のまわりは、舗装の役目として貝殻がギッシリ敷き詰められていてあさり、
はまぐり漁で栄えたところなのだなぁとしみじみ思いました。
次に目指したのは、どんぐりころころさん。
「隣です。」と言われたものの?でしたが、細い道を抜けたらあら不思議。
ホントにお隣でした。
企画展が終わった後で本当はお休みのところ午後から開けていただきました。
店主の温かさが伝わってくる心地よいギャラリーで、
すなおさんの作品はもちろん布ものが充実していました。
ジャスミン茶を淹れていただきしばしおしゃべり。
可愛いコースターをみつけましたよ。
お次は露地を抜けて境川を渡り、庚申塔でお参りしてから猫実珈琲店へ。
猫実珈琲店といえばこのショットでしょう。
フリーカップ、コーヒーカップ&ソーサー、角皿などすなおさんの器が大活躍。
丁寧に淹れられたコーヒーはおいしかった。
夏蜜柑入りチーズケーキもね。
Mさんが注文した水出しコーヒーも絶品だったそう。
8席という小さなスペースでしたが、狭さを全く感じさせない素敵な珈琲店。
瀬古さんの優しいお人柄の賜物でしょうね。
マダムとジュンコさんは一致してお土産はここと決めていたそうで
さつまや焼蛤本舗へ。
おばちゃんたちがテーブルを囲んでせっせと串に貝を刺していました。
私は、あさりとはまぐりの串焼きをその場でパクリ。
甘辛く貝のうまみが凝縮されたお味でした。
その後は、「帰りに寄るといいわよ。」と勧められた清龍神社へ。
境内の大木に両手をつけて深呼吸。
精巧な彫刻に思わずパチリ。
駅に向かう途中、持ち歩いたマップに使われていた場所を発見。
こういうのはちょっと嬉しい。
写真撮り忘れたので、マップをね。
4人それぞれの視点で浦安散歩を楽しみました。
お店の方々には、心からおもてなししていただき、とても
豊かな時間でした。
みなさんにありがとう!