『瞑想する』という言い方をしがちですが
瞑想は『する』モノではありません
瞑想とは瞑想状態(Be)なので、『する』という表現は適切ではなく
瞑想状態に誘導する方法が瞑想法で
その瞑想法を『する』という事なんです😆
ここまでが瞑想についての前情報です。
瞑想法には大きく分けて
静的なサマタ瞑想と
動的なヴィッパーサナー瞑想があります
サマタ瞑想は座るだけだったり、蝋燭の炎を見つめたり、言葉(マントラとか)を唱えたり
何かに意識を集中させる事で瞑想状態に誘導する方法です。
動かずに感覚を受ける、受信系の方法という捉え方でOKかと思います。
サマタ瞑想はヴィッパーサナー瞑想に比べて容易でかつ瞑想法を作りやすいので、様々な瞑想法があります。
ヴィッパーサナー瞑想は動きながら、今自分がどんな動作をしているかを実況中継する事で
思考に飲まれた状態から自分の思考を客観視したり、思考を止めるというタイプの瞑想法です。
難易度はサマタ瞑想よりも高いのですが
しっかりと出来るようになると日常でも思考に飲まれず、思考を道具として扱えるようになります。
マインドフルネス瞑想もヴィッパーサナー瞑想の一つのバリエーションです。
瞑想のメリットは大きいのですが
最大のデメリットは敷居が高いというか
瞑想法をするのへ『面倒くさい』という事かと
これからが本題
こうした瞑想法のデメリットを打ち消す瞑想法として
猫様瞑想・もふもふ瞑想(仮名)という
瞑想法を考案しました。
静的なサマタ瞑想からスタートで
手のひらにチュールを出して猫に直接舐めさせたり、手のひらからオヤツをたべさせたりして
自分の感覚に集中します。
また、猫を撫でる時に初めは猫の感触や暖かさゴロゴロ音などの感覚(入力系)に意識をおきます。
この時、いろいろな思考が浮かんだりしても、その思考に飲まれないように意識して
『今自分は○○と考えているんだな』
というように自分の思考を客観的に捉えるように意識します。
ある程度、サマタ瞑想をしたら
ヴィッパーサナー瞑想的な動的な瞑想法に切り替えます。
この時は、自分の動きを実況中継する感じで
「右手で猫の耳の後ろを撫でている」というように、一つ一つの動作を言語化します。
こうした実況中継をすると、頭の中で繰り返される独り言が止むんです。
こうした瞑想を何度も繰り返すと、頭の中の独り言が止んだ状態が自然になります。
動的な瞑想法の目的の一つは、動きながらでも頭の中で繰り返される独り言を止める。
『思考を止める』という事なんです。
この瞑想法には『正しい』やり方
というのは存在しません。
(相手は自由気ままな猫様なので、そもそも型にはめられません😆)
具体にこだわらず、本質の抽象のサマタとヴィッパーサナーを大切にする。
という瞑想法です。
また、猫は自分自身に対してあるがままを許可しているので
穏やかな時の猫って波動が高いんです。
そうした高い波動に意識を向ける事で
波動共鳴という仕組みで自然と波動が高まった状態で瞑想法を行える。というカラクリもあります😄
大まかな流れだけなので
まだまだブラッシング
ブラッシュアップをしている段階ですが
ぜひ試してみて欲しいと思っています😄💮✨