30代で鉄道会社に転職した男の備忘録
30代で鉄道会社に転職した男の備忘録1
14年ぶりくらいのブログ更新です(笑)
タイトルの通り、30代にして大手メーカーから鉄道会社に転職をしました。
もう誰も見ていないであろうこのブログで、備忘録的なものを投稿していこうかと思います。
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僕はその時31歳で、自分で言うのも何だが、日本人なら誰でも名前を知ってるような大手メーカーの社員だった。
妻がいて、子供が2人。
来年になれば、昇進も確約されていて、いよいよ年収も大台に乗ろうかというタイミングでもあった。
まあまあ、サラリーマンとしては成功していた、
と、自分では思っている。
当たり前のように定年までこの会社で働き、何不自由なく、平凡に暮らしていける人生を思い描いていた。
2人目の子供が生まれたタイミングで、思い切って1年間の育児休業を申請した。
せっかく大手で働いているのだから、その恩恵に、存分にあずかろうではないかという魂胆だった。
いざ育休期間が始まると、もちろん育児は波瀾万丈で、それなりに充実した日々を送れているとは思っていたものの、心のどこかで、何か引っ掛かるものがあった。
この幸せで平々凡々とした暮らしの片隅に、何か置き去りにしてきたものがあるんじゃないか、と。。。
小学生〜中学生ぐらいまでの僕は、国鉄型の鉄道車両が大好きで、将来は運転士になりたいと本気で思っていた。
とはいえ、大人になるにつれて、国鉄車両は次々と姿を消していき、
さらには「鉄道会社への就職は狭き門である」という現実が、偏差値38しかなかった僕の夢を儚くも打ち砕いた。
大学時代には、都内の鉄道会社でアルバイト駅員を経験したものの、それも長続きせず、
いつのまにかフツーに会社員をやって、何不自由ない暮らしに満足しているという状況になっていた。
それはそれで、よかったのかもしれない。。。
ある日、とある鉄道会社の中途採用の広告が目にとまった。
どーせ受からんだろうし、思い出作り程度に受けてみるか、、、
そ程度の心構えだった。
(つづく)