向かうは中野ホームセンター

 

 

 

 

 

 

9時半に、自転車で3駅先の中野に向かった。

 

軽快に、と言いたいところだが、小学生ぐらいの自転車にも邪魔者扱いされ、追い越される始末。

 

青梅街道沿いの歩道も避け、早稲田通りの歩道も避け…車の通行の無い様な住宅街を中野に向かう。

 

 

 

途中の小さな公園で小さな子供と、舞い散る桜の花びらを追う親子がいた。

 

高円寺を過ぎ、中野の目的の場所に近づいた時、祠?のある公園が目に入った。汗が額から流れ、Tシャツも湿っぽい。

 

 

 

 

ちょっと休憩・・・。

 

 

え━━(*´д`*)━━!!

 

自転車を停めようとしたその瞬間、視線を感じた。

 

 

(〃^∇^)o彡

視線が遇った瞬間・・・凄く目つき悪く、汚れた白と薄茶の2色の猫がいた。

 

 

毛並みは最悪、所々が油で被ったのかくっ付いていた。然も彼方此方にある。

更に最悪は、その眼付きだ。

 

「何見てんだよう・・・じいさん‼じろじろ見てるんじゃね~❢」猫の代弁。

 

「然し目つき悪いなぁ~。可愛げゼロ。」私

 

 

 

 

自転車を降りて駐輪所に停めた。

猫は相変わらず凄い目つき(ガン)を飛ばしている。

 

 

歩き出した私の方を見ているが逃げる気配はない。お腹が減っているのかなぁ~?

猫の食べられそうなものは疎か、私の口に入るものすらない。

 

 

4~50メーター戻ったらコンビニが有った。

「待ってろ❕何か買って来る。」

近くの自販機で…ネコの好きそうなものは無かった。歩きでコンビニに向かった。

 

 

 

・・・

無駄になるかも・・・?

ソーセージ2本と牛乳と自分用にコーヒーを買って、歩を速めた。

 

 

ヽ(′▽`*)ノヽ(*′▽`)ノ 「待ってたかぁ~❣」

 

ソーセージの皮を食いちぎり、私も一口パクリ。

 

野良さんにそっと差し出した。

ソーセージの匂いに空腹が思い出されたのか、鋭い視線が、私からソーセージに移った。

 

食いついて逃げようとしたのか…空腹過ぎて動けなかったのかソーセージに齧り付いた。

私はコーヒーを飲みながら、蓋に牛乳を入れ野良さんの側に置いた。

 

 

見向きもしないでソーセージに齧り付いたている。

 

牛乳をパックから更に入れた。ぺろぺろ舐めた。

2本目のソーセージの皮を食いちぎり、野良さんの傍に置いた。

 

 

ベンチに座ってコーヒータイム。

 

 

 

 

 

 

気が付けば野良さんは消えていた。ソーセージも蓋に入れた牛乳も無くなっていた。

私の手にはコーヒーの空のカップと少し残った牛乳パックが残った。

 

 

 

 

・・・

ハイポネックスと観葉植物の土14Lを2袋買って、あまりの重さに自転車フラフラで帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

・・・

風邪かな?

鼻がぐずぐずする。

 

取り敢えず深夜のコーヒータイム。