出会い~元嫁~初めての借金 (1)
1989年
『今度さぁー 中途で女の子が入社するんだよ』
根っからの女性好きのせいか
この頃(20代前半)
頻繁に 総務部の女の子たちとの合コンを主催ばかりしていた
幹事であったことで
会計のときには
いわゆる
”格好しぃー”
の為
『ええよ 俺が女の子の分は少し出す』
(貧乏なくせに・・・ (-。-;) )
でも この頃は金に困るってことはなかったなー
そう
1部上場企業だったので
”ボーナス”
が良かったから・・・
でも この
”格好しぃー”
が 後々の
転落人生への何度ものきっかけとなるのだが・・・
『でぇ どんな子が入社してくるんやろ』
『いやらしい 狙ってるんでしょう?』
『狙うか アホ・・・』
総務部のH樹とは
この合コンの1年前に ちょっとした関係があった為
このツッコミに
チト 焦り・・・ ( ̄_ ̄ i)
すかさず 同僚のH木に
『H木 お前 彼女いないんだから 今度入ってくる子を誘えよ!!』
『えっ いいよ』
『そうだ そうだ 誘っちゃえ!!』
総務の女性陣の後押しもあり
最初は躊躇していた H木だったが
『じゃー 俺誘うよ!!』
中途入社してくる子の歓迎会として
ボーリングすることを約束
そして
会計・・・
合コンの会計の鉄則として
合計額を一旦 割り勘額で割り
そこに 女性陣の支払い額が男性陣の1/2ぐらいになるよう
男性陣に上乗せし
半端額を自分が負担していた
でも
ここで いやらしいことに・・・
会計を持ってきた店員に
”いくら?”(・Θ・;)
と聞くのである!!
これは
女の子達に
男性陣の方が
”多く 払ってるんだよ”
と判ってもらうため(-。-;)
そうなると
会計時には 女性から
『えー 本当に いいの!。 いつも すいません。』
たんに
精神的なマスターベーションでしか
ないのだが・・・
でも
これがあるから
2回目以降の合コンが出来ると思っていた(あさはかやなー)
つづく