私は一応15年ほど会社を経営してきました。
その間、勿論退職する社員もいました。
その理由とは
『自分の考えていた仕事と違った』
『仕事が難しい』
『仕事に飽きた』
『ステップアップしたい』
『彼女に辞めてほしいと言われた』
『結婚するので』
『子供ができたので』
『終業時間が遅い』
『休みが少ない』
『給料が少ない』
等々、自分の会社の恥を晒すようですが。
一応言い訳になりますがその都度改善策を講じてきましたが、やはり退職者はでるものです。
私は昭和生まれの人間ですので、仕事は見て学べ。
石の上にも三年。
若いうちはかってでも苦労しろ。
誰よりも早く出社し誰よりも遅く退社しろ。
等々、こちらも極端ですがそう教えられて育ってきました。
昨今、働き方改革とよく聞きます。
いい話だと思います、私も従業員にはたくさん休日をとらせたくさんの給料をあげたいと思います。
ですが小規模の会社では売上が上がらないとなかなか現実的に難しいのが現状です。
ネットニュースでは大手企業の基本賃金が30万円に上がりました、等の記事をよく見ます。
当たり前ですが従業員からすれば羨ましい話だと思います。
転職を考えるのも当然のことです。
ですが、このままで中小企業はやっていけるのでしょうか？
勿論企業努力は必要だと思いますが。
出来の悪い社長の愚痴となってしまいましたが、人との関わり方はどうなっていくのでしょうか