人生3度目の通院開始 | そらの鬱病克服ブログ

人生3度目の通院開始

仕事にも支障がきたすようになり、

人生で三度目の通院を開始することにました。



いままで通った病院とは、引越しをして他県に移っている

ということもあり、全然違う初めての心療内科に行く。



受付で問診票を渡され、記入するように言われる。



「眠れない」、「食欲がない」

などの症状欄にチェックをしていき





「生きていたくない」

「死にたい」




この欄で手が止まる。



今までは嘘をついてノーチェックにしていた項目です。

この問診票は受付の方も見るんだろう・・・・

そう思うとチェックを入れるのが、どうしてもためらってしまう。


でも、今度こそ正直に受診して治そうと

ものすごく苦しみながらチェックを入れました。



そして、しばらくまって診察室に呼ばれる。



先生は、私の母親くらいの年代の穏やかそうな女性。

問診票をみて、



「辛かったですね」



と最初に一言、言って下さった。



今までは問診票に症状を書いてあるにもかかわらず

「どうされましたか?」、「いつから?」、「原因は?」とか詰問

(質問してるだけなんでしょうけど、私には詰問です)から始まっていて

すごく辛かったので、その一言を聞いて一気に泣きそうになった。



そして本当に診察の途中から涙だとまらなくなった私に

先生は少しずつ問診票ではわからないことをいくつか聞いてくれた。



そしてとりあえず、一週間分の抗うつ薬を処方してもらって

来週、別のチェック用紙を記入してまた来院する約束をしました。



診察室を出る時に必死で涙を堪えましたが、

帰りの車の中では号泣してしまって家に帰れず

隣の県までドライブしてしまいました。



でも、今回、正直に話して思いっきり泣いたことで

なにか少し心が軽くなったような気がします。