- 雀魔アカギ
この画像は【闘牌伝アカギ】のゲーム画像。【雀魔アカギ】の画像が見つからなかった。役にたたねぇな、amazonめ。
先に公式っぽいページを紹介しておきます。公式っぽいページはこちら。
さて。この映画をみようと思ったり、この映画に興味を持った人は少なからず福本伸行ファンのはず。この映画は福本伸行原作の【アカギ】を元にして作ってあるので、そっちを知らない人は見ようともしないんじゃないかな。
現在でも連載中という非常にテンポの遅い漫画なんだけど、8巻辺りまでは非常に面白い。具体的にはvs鷲巣戦が始まる前。読むならそこを。
あまり漫画版の感想を書いてもしょうがないので映画版の感想を。
88分という短い時間にvs浦部戦を収めるのはきついので、若干ストーリーが変わってる。アカギとニセアカギの対戦が変わってたり、アカギが浦部と戦うまでの経緯が変わってたり。
正直、アカギが肉体的な戦闘(つまりケンカ)に弱い描写は興ざめ。漫画版では5人以下なら勝ち目が無いほどケンカが強い設定だったのに。
けれど、闘牌シーン(麻雀シーン)はかなり面白い。他の麻雀映画を観たことがないから比較できないが、麻雀で対戦してる間の心理描写は秀逸。
漫画版でもそうだが、【アカギ】には女性キャラが一切出てこなくて男同士の争いだけが描かれる。しかも派手な描写ではなく、心理戦。如何に相手の心理を解し、攻撃するか。その攻防が楽しい。
その点においては【雀魔アカギ】はかなりよく出来ている。ほとんど漫画版そのまんまと言ってもいいんじゃないか。
難点は、漫画版と違ってスピードが速いということ。もちろん漫画で必要なシーンを端折っているわけではない。闘牌における心理戦はしっかりと描かれている。
けれどもこれは映像。それは長所でもあり、短所。映像は漫画とは違って見る側がスピードを決めることが出来ない。
具体的に言えば。ある牌を切るシーンで、それを切る理由を説明する時に漫画では前のページに戻ることが容易だが、映像ではそうもいかない。どんどんと進んでいってしまう。
さらに、専門用語を覚えてない自分のような人には映像は厳しい。【八筒】を「はちぴん」と呼ぶ初心者の自分にとって「ぱーぴん」と呼ばれると一瞬戸惑う。
まぁこの辺の問題は映像じゃどうしようもないわけで。アニメ版に期待。
とりあえず内容的にはかなり面白かった。点数にすると8/10点ぐらい。