前々回。
前回。
面白かった短冊シリーズ。さすがにこれでラスト。ラストはわけの分からんものを中心に。
現実世界のヒーローに憧れるというのはどの世代でも共通。それが身近であろうと遠かろうと。
『松井ゴジラみたいな野球選手になりたい
鳩さんとまた会えますように』
松井ゴジラ……? 中途半端にあだ名が混ざってる辺り、もはや『松井ゴジラ』というフルネームの人だと思ってるんじゃなかろうか。関係ないが、鳩には公園に行けばたくさん会えるぞ。
○○になりたいという願いも多い。そんな中で一際 目を引いたのがこちら。
『おおきくなったらおにになりたいな』
……鬼!? 何故。鬼に対して何か惹かれる要素でもあったのか?
現実的な願望はこちら。
『すなおでやさしいおんなのこにへんしんしますように』
和む。こういう願いは達成して欲しいところ。『こういう願いを書くってことは今は素直じゃないし可愛くないんだな』などと詮索しないのが吉。
最後に。変わった願いを。
『お兄さんパンツで朝からずっと外であそんでいたいな』
もはや何のことやら。