世の中には、このブログも含めて様々な健康情報が発信されていますよね。
それらの情報を参考に、独学で栄養療法を実践されている方も多いと思います。
ただ、そのような情報を集めすぎた弊害か、自分にとって何が正しいアプローチなのかが分からなくなってしまった方が多いのではないでしょうか。
例えば、栄養療法ではたびたび真逆の論争が繰り広げられることがあります。これは、この人はこのアプローチ良いと言ってるのに対し、ある人ではそれが悪いアプローチだと言われているような事ですね。
具体的な例で言えば、「糖質は悪だ❗糖質制限が必須だ❗」と言っている人もいれば、「糖質は必要。過剰な糖質制限は避けるべき」などと言われることもあります。
他には、「ファスティングは最強の健康法」と言っている人も居れば、「ファスティングは超危険❗」などと言われることもありますね。
身近な例で言えば、僕はヨーグルトなど結構食べていますが、ままこさんは乳製品全般に対して反対派です。
なので、同じ栄養学などを実践していても、その人の経験や思想などによって、発信する情報が異なる場合が多いんですね。
特にインターネットの発展で、このような対立する情報にはアクセスしやすくなりました。
どちらも正しいように聞こえるし、どちらも間違っているように聞こえる。
一体何が正しい情報で、何が間違っている情報なのか。
調べれば調べるほど、自分は一体何をすればいいのかが分からなくなる。
そんな、健康情報に溺れて迷子になっている
健康迷子
が今ドンドン増えているようですね。
僕も仕事柄、そのような方からのご質問やご相談がすごく多いです。
「これが良いよ❗」
という情報を見つけて試してみるものの、
「やっぱりダメ❗」
という情報を探しては、途中で挫折。
段々とマイナス情報や否定的な情報の収集量が多くなっていき、恐怖心や不安感が煽られて結局何も出来なくなってしまう・・・。
そういう方が非常に多いです。
では、一体何が正しくて、何をどうすれば良いのでしょうか❓
結論を先に申し上げますと、このような対立した情報は、
どちらも正しい
んですね。
どちらも間違ったことは言っていないです。
ただ、その情報が「正しいアプローチ」になる人もいれば、「間違ったアプローチ」になる人も居る。ただそれだけの話しです。
んで、一番重要なことなのですが、健康情報や栄養の情報で迷子になってしまう最大の原因。それが、
自分の体の状態をよく知らない
からなんですよ。
僕が色々な健康情報に触れていても迷子にならないのは、自分の体の状態をよく知っているからなんですね。
自分の体の状態をよく知っているからこそ、自分にとって正しいアプローチや情報を選択して取り込むことが出来るのです。
例えば、「ラカントは最強❗」と言ってる情報と、「ラカントは危険❗」という情報を見たとき、自分がどちらを選ぶべきか分かりますか❓
ちなみに、僕は現時点ではラカントは控えています。
これは一生ではないですが、体の状態を見て今後は変化していくかと思います。
このように、対峙するような情報は自分の状態に合わせて選択して取り込んでいくことが重要です。
昨日もクライアントさんのお一人とお話ししましたが、
情報は何を収集するかよりも、何を捨てるか❓
が最も重要です❗
自分にとって何の情報が必要で、なんの情報が要らないのか。
要らない情報であれば、とにかく捨てていく事が重要です。
そして、情報を捨てていくためには自分の状態をよく知ることが重要。
自分の状態をよく知るためには、血液検査などで自分の状態を客観的に数値で見ることが大切です。
ちまたには、同じ分子栄養学でも言ってることがあれこれ錯誤しています。
この中から自分に合った情報を選択することは容易ではありません。
今健康迷子になっている方は、自分の状態も知らずにあれこれ情報に手を出している方が多いです。
それではいつまで経っても正しいアプローチは出来ません。
健康迷子にならないためにも、まずはしっかりと自分の状態を知りましょう。
知れば、何が正しいアプローチなのか、何が必要な情報で要らない情報なのかが明確に分かります。
血液検査のレポートは、情報の迷子から脱する道しるべです。
今健康迷子になっている方は、一日でも早く脱出できるよう、血液検査を受けてみて下さい。
それでは👍
※血液検査導入クリニックを随時募集しております。医師、看護師など医療関係の皆様、栄養療法にご興味のある方は、是非お力添えお願い致します。