今日は、ちょうど区切りが良かったので、平成22年度のデータを整理していました。
パソコンからデータを抜き取って、DVDに書き込んで終了。
そのDVDを見ながらふと思いました。このDVDって、いつまで正常に読み込めるんだろう?と。
私の机の中にある、古いデータをひっくり返してみました。
一番古いものは、平成6年に書き込んだCDです。17年も前のものですね~
ドライブに入れてみると・・・何とか読み込んでくれました。
でも、文書ファイルは「一太郎」だし、表計算は「三四郎」です。
今は基本的にEXELとWordで書類を作成していますから、「一太郎」や「三四郎」は
ソフト自体をインストールしていません。なのでファイルを開くことができません。
「一太郎」は今でも時々目にしますが、「三四郎」ってまだあるんですかね。
データを取っておいても、ソフトがなければ見ることはできません。
図面などのデータは、当時はMS-DOSをベースに動くソフトを使っていましたから、
ファイル形式や保存形式が全然違います。
なので、一旦古いバージョンのソフトに読み込ませてデータを変換してから保存しなおさないと
見ることができません。それでも全てのデータを復旧はできないんですよね。
会社には、5インチのフロッピーディスクに保存されたデータも残っています。
でも、5インチのフロッピーディスクを読み取る機械が存在しません。
ですから、5インチのフロッピーディスクは、もう処分するしかないでしょう。
最近は、図面も書類も全て電子化されていますから、
基本的に全てCDやDVDに書き込んで保存してあります。
場所をとらなくて良いんですが、昔の資料を探すのが大変です。
昭和から平成10年ぐらいまでの図面や書類は、全て紙ベースで保管されていますので、
かえって探すのは簡単です。物がありますから、コピーもとれます。
でも、平成6年から10年ぐらいまでのデータは、中途半端に電子データになっているので、
見ることができないものが沢山あります。
今保存しているデータにしても、CDやDVDが劣化したら終わりですよね。
そう考えると、全て電子化するのもどうなんだろう、と思ってしまいます。
太古の昔から、歴史の資料として保存されているものは、石であったり木であったりしますよね。
もしかすると、今の時代は保存されているデータは膨大な量ですが、
長い歴史で考えると、残されるものはほんのわずかなのかもしれないな~と思いました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
それではまた。
にほんブログ村のランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです!
去年の6月上旬。会津若松へ一泊ツーリングに行ってました。また行きたいですね。



