妻ありさにはパニック障害もある。

実は結婚してからまだ新婚旅行にはいっていない。

俺の仕事の都合上もあったのだが、何よりもありさの病気を考えると

ものすごく悩んでしまう。


以前、あるテーマパークに行くことになったのだが、

パニック障害につき物の「予期不安」がありさをだいぶ苦しめた。

何日か前からずっと気分が悪そうで、前日などはあまり眠れなかった様子だ。

さらにはテーマパーク特有の人ごみと騒がしさ。

最初は「予期不安」を乗り越え楽しんでいたありさだが

時間が経つごとにやはり体に負担がかかってきたみたいだ。

めまい、ろれつが回らない、吐き気がするなど

いろんな症状を訴え始めてきた。


もちろんありさのことを思うなら帰るのが一番なのだが、

ありさも「せっかくきたんだし落ち着くまで我慢する」と

これまた我慢をさせてしまった。

その日は帰ってからもずっと辛そうで、いつも飲んでいる

ソラナックスを倍の量飲んでやっと落ち着いた。


そんなことがあってから新婚旅行には本当に悩んでいる。

有給も含めて2週間ほど休みが取れるのだが

ありさも今のところ「近場なら・・・・」と新婚旅行には積極的だ。

とはいってもせっかくの新婚旅行である。

どうせ行くなら海外は外したくない。

だったらどこに行けば一番いいのか、ありさの主治医に聞いたところ

移動時間の長いところには行かないほうがいい。

日本語の通じるところのほうが万が一のときの対処になる。

いつでも帰れるという意識を持たせてあげることが大切だ

とのこと。


そうなるとアジアか、サイパン、グアムあたりになるのだが

初海外、どうせならヨーロッパとかに行きたかった・・・(´□`。)

これもありさのためだ。ここは近場でどうにか手を打とう。


行き先はとりあえず日本語の通じやすそうなグアム辺りを考えている。

さて、無事に新婚旅行までたどり着けるのだろうか・・・orz

俺からの視点で書くので、うつ病患者さんには少し違う印象を与えるかもしれません。

そのときはすみません。


うつ病とは、「心の風邪」とも言われているここ数年で

ポピュラーになった病気である。

脳の中のある物質が不足し、感情がなくなったり、泣き続けたり

ひどい人は動けなくなったりする。

決して甘え病などではない。


ありさはまだ薬を飲めば動ける範囲内だが

うつ病発作(医者に言われた言葉)が出るととにかく

泣いて泣いて、時には自分が発狂するんでは・・・・というイメージが頭に浮かぶそうだ。

現にリストカットも何度かしたことがある。


ありさは新婚ながらにも家事をきちんとこなすほう。

そんなにがんばらなくてもいいのに・・・・・・

と思うくらいがんばってしまう。

それで月に何度か「家事をがんばりすぎたこと」に対して

疲れが出てきて発作を起こす。


そのとき「がんばらなければいいじゃないか」というと

がんばれなかったらたぶんまた苦しくなる」とのこと(°д°;)


つまりどっちに転んでも発作は起きてしまう。

ものすごく厄介だ・・・・(ノ_・。)


ありさが病気にかかったのは高校生のとき。

まずはパニック障害だった。

そのころはパニック障害なんてあまり知られていなかったから

自律神経失調症という診断で内科に通ったり、通わなかったり。


ありさが20歳のとき、不眠症を発病。

そのときやっと心療内科にかかることになる。

付き合いだしたのもそのころ。

心療内科で診て行く内に「うつ病・パニック障害」との診断をうける。


その間にいろいろあったが俺たちは今年春に結婚をした。

一緒に住み始めていろいろわかったうつ病・パニック障害の難しさ

患者の繊細さを少しでもいろんな人にわかってほしいと

このブログを作ることを決意した。


簡単な気持ちで接してはいけない

患者は相手の心のうちをすぐに読み取ってしまう

いらいらが伝わるとそれだけでおびえてしまう


そんな難儀なありさに振り回されながらも

どうにか結婚生活を続けていくことを誓う。



ありさの誕生日は8月、当たればいいなぁヾ( ´ー`)