天下所司代 | 芥屋

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ワンピースの王下七武海と歴史上の織田信長公を愛する自己満ブログ!!

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読みました。
知名度は殆どない村井貞勝殿だけど、織田政権にこの御方は欠かせない。
高齢なのにも関わらず、しっかり「天下所司代」としての役割を果たし、上様の意図することを理解して、その意思に背くことなく忠実に仕事をこなした上、最期は本能寺の変で殉死した忠臣。
上様も尊敬するべき人だけど、この御方も尊敬するに値する人ですね。
ついでにこの本は道路整備や朝廷対策や官位を辞職した理由なんかも上様についても色々書かれているので勉強になります。
ところで織田政権では吏僚には知行地を与えていないと谷口氏が仰っていましたが、その代わりに「茶湯御政道」に基づいて村井貞勝殿はたくさん茶器なんかを与えられたんじゃないかと思って竹本千鶴氏の「織豊期の茶会と政治」を開いてみたところ、「朝倉義景の豊後天目」が与えられたのみでした。
…うーん、まぁ「茶湯御政道」も土地が限られているから知行地の代わりにと考えられたものだし…。
天下統一出来てないこともあって、まだ武将の力の方が強く、そっちを大事にしなければいけないという考えだったんだろうな。
それにしても、貞勝殿は高齢なのによく働いたなぁ。
感心します(^人^)