反論してみる | 芥屋

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ワンピースの王下七武海と歴史上の織田信長公を愛する自己満ブログ!!

24日の昼頃に本屋に行ったのですが、その時見つけた「本能寺の変の謎」米田何とか氏の本の内容が正直ヒドイものでした。
パラパラしか読んでいませんがここは絶対違うと私が思ったところを反論してみます。
・明智光秀が謀反を起こしたのは信長公が非戦闘員を大量に殺したから。
・明智光秀は常識人で(心が)綺麗な人だった。
…いや、正直反論するのも馬鹿らしいのですが…。
先ず当時の常識を知っていますか?と聞いてみたいです。
光秀を常識人と言うのは一向に構わないのですが、その常識って現代の常識と照らし合わせていませんか?という話です。
現代の常識と戦国の常識は全く違います。
現代の常識でこそ「非戦闘員を殺すなんて最低!」なんて言われますが…。
戦国の常識では別に「最低」ではありません。
何故なら、その非戦闘員は敵国の非戦闘員だからです。
当時の常識では進攻してきて国の非戦闘員を殺す相手が悪いのではなく、進攻を許し非戦闘員を守りきれなかったその国の殿様が悪いのです。
当時、殿様が領国の民を護るのは義務なんです。
何がなんでも自分の国の民を守らなくてはならないのです。
信長公は多く非戦闘員を殺したかもしれませんが、それは敵国の非戦闘員だけであり、それは自分の領国の民を護る為の最善の方法なのです。
そして、それが常識の戦国時代です。
明智光秀が常識人だと言うのならそれは戦国時代での常識人なのです。
光秀の場合、比叡山焼き討ちに反対する所か、逆に積極的に作戦実行の為に頑張ってました。
そして、信長公の命令通りに皆殺しにしたので、その功績を高く評価され比叡山麓にあった坂本城の城主になりました。(羽柴秀吉などは女・子供をこっそり逃がしていたので評価は低かった様です)
光秀が何故、皆殺し出来たのか?
それは光秀が現代での常識人ではなく戦国での常識人だからです。
この場合、焼き討ちにされて非戦闘員を殺されたのは護る所か逃がす事さえもしなかった比叡山側が悪い訳で光秀は少しも悪いとは思っていないでしょう。
当たり前です。
殺らなければ殺られる時代な訳で織田家やそして自分や家臣・家族を護る為にやった事なのですから。
それなのに、現代的意味の常識人と言って明智光秀を評価するのは間違ってます。
光秀が現代的に近い常識人だと言うなら、比叡山焼き討ちを本当に悪いと思って出家して織田家から去るでしょう。
そして、明智光秀も織田信長公も戦国武将で有る限り多かれ少なかれ非戦闘員を犠牲にしている訳で心が綺麗とかそう言う事じゃないと思います。
両人とも基本的には優しかったと思いますが…。
そして、最後に指摘するなら米田氏この本を出すに至って史料が乏しくないですか?という話。
しかも、その中に「武功夜話」が入っている事は問題です。
まぁ、これが偽書だと気づいたのは結構、最近だったので知らないのかもしれませんが…。
偽書は偽書なんです。
読み物として読んだり、フィクションの時代小説を書くのに使ったりするのは全然、良いのですが…。
こうして史料として使うのは問題です。
まぁ、自称歴史研究家みたいですが、この程度の知識で認識で歴史研究家と名乗れるのならば私も歴史研究家と名乗っても良いんですか?コノヤロー!って話でした(*^^*)