複雑な歴史背景のある日本と韓国
日韓共同開催というのは、実際には簡単なものではなく、
運営、方針面で数々の衝突が起こった
しかし、ワールドカップというあまりに大きなイベントの前に、
まずはサポーターの意識が変わっていった
韓国サポーターが日本代表を応援しはじめたのである
フランスワールドカップの最終予選日本がなかなかW杯出場を決めかねているとき、
スタジアムには 「一緒にフランスへ行こう」 という
韓国人サポーターによる横断幕が張られていた
時代が変わったことを痛感した瞬間だった
日韓共催は確かにFIFA内での覇権争いが招いた結果であったが、
なにも全てが悪いことばかりではなかったのである
次回「芝生のあるグラウンド 連載31話 ~ワールドカップの力~ 」
