天皇は降伏を決意し、
国民へ向けてラジオ放送のメッセージを録音しました


これに納得できない陸軍将校たちが反乱を起こし、
降伏メッセージの録音盤を奪おうと画策

しかしこのクーデターは失敗し、
将校たちは最後の最後まで降伏せず切腹しました
この切腹により帝国陸軍の時代は幕を閉じたのです



余談ですが、
自らの腹を切って自害した将校達が日本最後の侍(サムライ)のような気がします

それが良いことか悪いことかは別の話ですが、
今の日本はサムライという言葉を安売りしている気がするのです

私が思うサムライとは死を覚悟して挑む者です
決して外国人ウケするための宣伝文句ではありません



8月15日
日本国民ははじめてラジオ放送で天皇の声を聞きました

日本国民は天皇の教えに育てられ、それを信じて戦ってきました
でも、最後の最後でその教えは変わってしまい、
彼らの心に大きな穴が空いてしまいました


お国のために、天皇を信じて死んでいった家族は一体なんだったのか?

やはり犬死だったのでしょうか?

その答えは誰も教えてくれません


自分達が信じた天皇陛下でさえも―



「千の風になって」


次回「俺は、君のためにこそ死ににいく(2007)連載35話 ~生死の真意~ 」