暴動で荒れ果てた教室の中では、授業もままならない状況でした
希望など全く見えぬ荒廃した教室の中で、
ただ一人エリンだけが希望を持っていました

エリンは、彼らに「アンネの日記」を読ませました


私がこの本を読んだのは社会人になってからです

この本が学校で必須科目になっていないのが不思議でたまらない
「なんでこういうものを勉強させてくれなかったのか?」
読みたい人だけ読んでくださいとばかりに図書館に眠っています


これはうちの親が言ったことだが、
アメリカの学校では、家に帰って本を読ませて感想文を書かせたり、
授業中にドキュメンタリーを見て、みんなで意見交換をしたりするらしい

そうやって自分の意見を持つことの大切さを知るのだという
外人さんは自分の意見をはっきり言います
それはこういった教育環境も影響しているのだと言っていた

日本の場合「いつなにが起きたか」は勉強するが
なぜ起きたのか?どう感じるか?は触れようとしない

なぜなら、テストに出題されないからである


これは「教育方法をどうするか」の問題ではなく
「教育とはそもそも何なのか」の問題だと私は思う



次回「フリーダムライターズ(2007)連載8話 ~アンネの日記~ 」