
ある深夜3時
大学寮で寝ていたエミリーは焦げ臭いにおいで目を覚ました途端、
原因不明の痙攣(けいれん)と幻覚に襲われました
それ以来症状は悪化し、入院しても改善が見られない彼女は自宅で療養をはじめます
やがて自分の中に何かがとり憑いていると確信したエミリーは
ムーア神父に全てを託しました
深夜3時は悪魔が活動する時間です
三位一体(さんみいったい)へのあざけりを意味し、
キリストが亡くなったとされる午後3時の正反対にあたる時間
お腹は空いているが食事が取れない。「奴ら」が食べさせてくれない
激しい痙攣(けいれん)、自虐行為の連続、壁を爪でひっかき、自分の髪をむしりとる、
部屋の昆虫を食べ、悪魔の言葉を喋りはじめる
「我はうちに棲むもの。我を追い払えると思うか?やってみるがいい!」
しかし、懸命な「悪魔祓い」も虚しく、エミリーは死んでしまいます
ムーア神父は「19歳のエミリーに医学的治療をさせず、死に至らしめた」という理由で訴えられます
検察側の主張はこうです
「被害者は重い病気で医学的治療が必要だった。
被害者は肉体的にも精神的にも正しい判断を下せる状況ではなかった。
彼女の世話はムーア神父に一任されており、
ムーア神父は宗教的治療をするために薬の服用をやめさせた
この行為こそが被害者を死なせた原因だと主張
弁護側の主張はこうです
彼女は病気ではなかった。肉体的にも精神的にも病んではいなかった
エミリーは悪魔に取り憑かれており、悪魔祓いだけが救いの道だった
医学的治療で回復しないエミリーを神父は別の方法で救おうとした
悪魔祓いに立ち会った医師の証言では、彼女は統合失調症ではなかったといいます
彼女はまぎれもなく正気な状態だったし、自分の中に何かがいると自覚していました
それに操られている時以外は完全にノーマルだったというのです
その自覚こそが精神を病んでいない証拠。病人に「自覚」はありません。
裁判所は悪魔の存在を認めるのか?
悪魔は本当に存在しているのか?
これは実話です
裁判は終盤に差し掛かり、悪魔祓いを録音したテープが流れ始めました・・・
お暇なら見てよね
(動画)